カテゴリー「星見」の記事

2009年10月31日 (土)

研修指導:9・10月分

9/22
 3家族16名。日中まで晴れていたものの、日が暮れると曇ってしまった。小さな子供たちがいたので目立つ一等星を案内。ステラナビによる木星と衛星の動きや、最近撮った写真などを見てもらった。 

10/14
 福島市の小学生90数名。学校側たっての希望で、ドームでの観察をおこなう。「90名の観察を1時間では厳しい」と伝えたら、90分にしてもらえた。それでも観察できるのは1テーマ程度だろうと思っていたのだが・・・。
 初め全員に夕方見える一等星を案内したのち、「いまの一番星」として、木星を観察してもらった。衛星4個と縞模様が見えれば観察成功、ということで、15人くらいづつドームに上がってもらった。(待機中の児童にはステラナビの星座案内を見せておくよう、先生にお願い)
 思ったよりスムーズに事は運び、一巡してほぼ50分。再集合した後で軽く星座案内を挟み、今度はアルビレオを見て順次解散、となった。

 90分で90名、なんとか2テーマの観察に成功。ドームに入らない子供の面倒を見られない(引率の先生にお願いすれば足りることなのかもしれないが)のが、なんとなく申し訳ないんだけれど・・・仕方ないことなのかな。

 まずは今年度7回目にして、ようやく1勝(5敗1分け)。今季はこれで終わりかな?

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2009年10月29日 (木)

石川町SLF 2009

Dsc_3628 10月11-12日。石川町のスターライトフェスティバルに行って来た。3年ぶり2回目である。前回は2日目の日帰りだったので、何の用意もせず身一つでの参加だったが、今年は初日だけとはいえ、一応一泊。逡巡したあげく、一人でも組立が簡単なようにと、三人用のテントを用意した(途中郡山で買い出しをした際に、同じテントが1000円も安く売られているのをみつけてショック)。食事は簡単にパンやカップ麺で凌ぐ事にして、ガスコンロとやかんを持参。

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2009年10月11日 (日)

石川町は満天の星空

 夜半頃まで雲が多かったスターライトフェスティバル会場のこちら、一眠りしてみたら満天の星空です。
 眠るのがもったいないので、夜食を食べつつオリオン群を待つことにしました。
 果たして、飛ぶかな?

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2009年10月 3日 (土)

十三夜を考える

 今宵(10月3日)は十五夜。玄関先に望遠鏡を出して、子供らとしばし鑑賞しました。団子もススキも飾らなかったけど。

 「月見」といえば、仲秋十五夜、満月(本当の満月は明日だけど)を愛でる。後の月として、翌月十三夜もまた愛でる。十五夜には里芋などを供えて芋名月と称し、十三夜には栗や豆を供えて栗名月・豆名月と称する。
 収穫の祝いとしての儀式的側面はあるみたいだけど、十五夜の次が何故十三夜なのか?と言うのが不思議だった。お盆や小正月が15日の行事なのに、芋の収穫祭が十五夜なのに、なぜ豆や栗の収穫祭が15日じゃないのか。「月の形が似てるから」という説もあるけれど、本当に形だけで十五夜、十三夜が決まったのか。それがずーっとナゾだった。

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2009年9月21日 (月)

みかづき

 今日は旧暦8月3日。夕空に見える月は正真正銘「三日月」ということで、日没後間もない空を探しました。
 今の時期はてんびん座あたりの低緯度にあるので、かなり南よりの位置に見えました。

 帰宅後、またしても2階の窓から撮影。沈むところを連続撮影してみました。(D70 500mm)

Dsc_3624Dsc_3625Dsc_3626Dsc_3627

 「だからどうした」といわれるとそれまでですが・・・。

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 古来「夕空に初めて見えるのが『月立ち』=『ついたち』」という説があるようですが、その習いで行けば、明日・明後日が「三日月」になるのかもしれないけど、いずれにしても意外に細く感じられると思います。
 明日あさってはちょっと天気が悪そう。来月、また再来月、ぜひ皆さんの目で旧暦三日の月「三日月」を探してみてください。

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レグルスと金星

Dsc_3619

今朝もいい朝焼けです。

 左、前回と似たような絵面ですが、今度は月がありませんよ。(D70 50ミリ 露出オート)

 金星の右に並んでいるのは、しし座のレグルス。お月様1個分、離れているようです。カメラを横にすれば、磐梯山のシルエットも写ったかな?

Dsc_3618   -----

 500ミリが右図。目いっぱいのアップですが、面白くも何ともないか。

 もう少し引けば、別な星が写りこんでいるのですがDsc_3617・・・ やっぱり変わらんか。(下:320ミリ)

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2009年9月20日 (日)

9月17日の朝

Dsc_3606  先の『星空通信』で話題になった、月と金星の接近です。

 先月の接近に比べると、離角が大きくて、ちょっと見劣りするかな?

 でもよく見ると、それに寄り添うような形で別の星が接近していました。Dsc_3613しし座のレグルスです(月の左側)。

 金星はこの後、21日未明にレグルスへ最接近。
 来月上旬には水星や土星との接近が控えており、ここしばらく目が離せない。

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2009年8月27日 (木)

5回目の指導は・・・引き分けか?

 8月26日。この日は旧暦7月7日、伝統的七夕。今年5回目の指導は、茨城県T小学校の5年生。

 夕方晴れていたので、野球場に下りて星空観察にしたのですが・・・暗くなったら雲が出て・・・。

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2009年8月19日 (水)

世界天文年ステッカー

 先週、喜多方市で開催された「親子ふれあい星空ウオッチング」のお手伝いに行ってきました。子供らも見に来たけど、あいにく曇り空。それでも、時折姿を見せる木星の画像に、興味をそそられたようでした。
090812_173253 また、中盤開催された大抽選会で、星座早見盤をゲットして結構喜んでいました。

 私はというと、石川町のAさんにいただいた『世界天文年』のステッカー(というか、磁石の・・・なんて言うんだっけ?)を、さっそく車に貼って喜んでいます。

 Aさん、ありがとお!

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2009年8月18日 (火)

月と金星の接近

ふと目が覚めて金星を探してみたら、お月様とランデブーしてるじゃないですか。急いでカメラを持ち出しました。

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2009年8月 4日 (火)

研修指導と謝礼

7月15日

 今年度3回目の研修指導は、中通りの高校生70名。例によって曇る。3敗目。
 季節の星と星座、七夕の話、日食で約60分だったかな?ペルセの話もしたかも。残りの時間で、グループごとに天文台見学。駆け足の1時間半。

 担当の先生が、郡山市内の同好会の会員と聞き、妙な親近感と緊張を覚える。その影響があったのか、毎度毎度同じ話ばかりを繰り返しているような気がして、イマイチ乗り切れずに慌ただしい1時間だった。話題盛り込みすぎ?

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8月3日

 4回目は町内のスポーツ少年団50名(小3~6)ほど。いつも使っている部屋が既に予約済みということで、天文台は使わずグラウンド利用、曇天時は体育館使用(パソコン接続のためにプロジェクタ&スクリーン付)となった。

 果たして日中は晴れていたが、暗くなると雲が広がり、準備開始時には曇天だったために体育館でパソコンを準備。開始間際に晴れそうな気配がしたので、とりあえず望遠鏡は準備。

 幅1.5m程度のスクリーンだが、パソコンの絵が非常に鮮明でビックリ。いつも大画面TVに接続しているのとは、解像度が雲泥の差。これは病みつきになりそう。自前で揃えたくなっちゃう。

 体育館の明かりは落として、スクリーンの近くに集まってもらい、ステラナビで星空案内。
 一番星、春の大曲線と夏の大三角。七夕の月と、アルビレオと木星の拡大。衛星の相互食について軽く触れ、日食の話題を3つで、約50分。
 時間が多少オーバーしても問題ないとのことだったので、アルビレオ鑑賞でも・・・と外に出てもらったけれど、すぐに雲の中。夏の大三角を説明する間もない、とりあえず雲の切れ間を狙って木星と月を見てもらったが、5,6名見たところで完全に曇ってしまい、途中で終了。

 この勝負は・・・やっぱり負けかなぁ・・・。

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 このところ、謝礼の受け渡しがいまいち、すんなりいかない。

 これまでは謝礼は受け取ってそれっきり、という形だったのだが、最近領収書を求められるケースが多くなっている。

   「謝礼」に領収書?

 「お金を受け取るんだから、受け取る側で用意すべきもの」と言われればそれまでかも知れない。今までは事務所サイドで代わりに発行していたのだろうか、全く意識していなかったので気にも留めなかったし、領収書が欲しい団体であればその様に団体側で用意していて、こちらはサインと印鑑で済んでいた。
 どういう名目で団体さんが出費しているのか分からないが、領収書が必要ならその様に、事前に連絡があってもいいとは思うのだが、その辺のルールが年々不明瞭になっているような気がする。

 特に驚いたのは、お釣りを求められた事だった。(今回の団体さんじゃないですよ、念のため)

   「謝礼」にお釣り?

 謝礼じゃなくて「研修指導料」とでも言うべきなのか? 名目はともかくとして、事前に「時間いくら」と言うことは知らされているはずなのに、出す側できっちり揃えておくべきものなんじゃないの?それとも、用意すべきものなの??(別にこちらの都合で時間を延長したとか、そういうわけではない)

 世間の常識としては、どうなんでしょうか。私は常識知らずなので、何とも言えないんですが・・・。

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 そういえば、「謝礼を渡すのを忘れていたそうです」と、連絡を受けたこともあった。あのときは「今回の謝礼はないんですか?」とは、恥ずかしくて流石に聞けなかったので、こちらも「あぁ、そうでした、こちらも忘れてましたね」とすっとぼけて振込にしてもらったけど・・・その場で要求すべきだったのかなぁ・・・。

 これもやっぱり、私の非常識? 

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2009年7月26日 (日)

にぎやかな東天

子供のオネショ騒ぎで起きた3時過ぎ。
東の窓の外に、眠たげな金星といくつかの輝星が見えました。

オリオンはまだ見えない時間でしたが、ヒアデスのそばを火星が通過中で、カペラとともににぎやかな空を作っていました。

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2009年7月22日 (水)

ピンクの日食

 今日の部分日食。午前中の降水確率が高かったため早々にあきらめ、何の用意もせずに出社。

090722_123453_2  10時の休憩の際、雲が薄くなったときに辛うじて欠けている様子を確認。食の最大11時10頃に「もし晴れたときのために」、在り合わせの材料で日食観測箱「かんそくくん」(右図:要はピンホールカメラ)を突貫作成。所要時間は5分程度か?

 11時近くなると、窓の外がなんだか薄暗い。それが食のせいなのか、単に雲が厚くなっただけなのかは、屋内からでは分かりづらい。

 最大食分の頃、ちょっと外に出てみると、やはり曇り。影すら見えない状態では、せっかく作った「かんそくくん」の出番はない。それでも雲の流れが速くて、時々欠けた形が分かる。
 「どうせ露出オーバーで真っ白だろう」と、ダメ元でケータイのシャッターを切ってみる(空がまぶしくて液晶も見えないので、向きもいい加減)と。

   090722_111307
 太陽自体は露出オーバーだったが、ピンク色の擬色?を発生。形だけは分かる写真になっちゃった。
 銀塩だったら、太陽周辺も含めて真っ白に飛んじゃうだけで、こうは行かなかったはず(それだけシビアというか、忠実と言うべきか)。う~ん。やってみるもんだ。

090722_123403  次に見えたのは、復円後の12時30分を過ぎてから。これもやっぱり、太陽がピンク色に飛んでます。

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 それにしたって、露出オーバーがピンク色に写るとは思わなんだ。

 ピンク部分をくりぬいて、全体のトーンを落とす。くり抜いたピンクを白に置き換えて合成すれば、それらしい写真になるかな??? そんな切った・張ったはやらずに、単純にピンクが白くなるようにカラーやトーンをバランスをいじったら?
 気が向いたら、やってみましょう。

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2009年6月25日 (木)

また流れた!

 昨日の夕方は、雲の切れ間から眉月が顔を覗かせていました。

 明るいうちは雲が覆っていて流観は難しいかなと思ったのですが、その後天気は回復。透明度もよく、絶好の観測日和となりました。この夜全23個の観測のうち、半数が2等台というのも珍しいかも。

 流星を観測していると、たまに複数の流れ星が立て続けに流れることがあります。この夜は初めて、2個連続の流星(ひとつのビデオクリップに2個写った)を捉えました。

  >「M20090625_010901_FS1_S.mpg」

 いや、そんな変わったものという訳ではないんですけど。こんなのでも、出くわすとちょっと嬉しかったりするんです。

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2009年6月18日 (木)

マイナス2.4等

 帰宅すると、ある出版社から、「献本」の判が押された見慣れぬ冊子小包が。今の自分にはまるで縁もゆかりもない(まともに学生生活を送っていれば関係してたかも)出版社なので、いったい何事がおきたのかといぶかしみながら開封してみると、先日仙台でお会いしたW先生の新刊だった。
 「何で私なんかに?」とひたすら恐縮しながら、拝領いたします。

 でも先生、読むのはもう少し待ってください! 今は返却期限が迫ったハリー・ポッター最終巻を読破しなくてはいけないので!

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 さて表題。
 南東北はもう梅雨入りしたのかな?なかなか流観日和になりません。

 それでも、去る15日は特に夕映え美しく、「今夜は何個キャプチャできるかな?」とワクワクしながら観測しました。

M20090615_201608_fs1_s_  結局晴れていたのは宵のうちだけでしたが、久しぶりにマイナス等級が掛かりました。-2.4等の散在です。
 >「M20090615_201608_FS1_S.mpg」

 6月と言えば、ポン・ウィンネッケ。月末晴れるかな???

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2009年5月26日 (火)

09年度指導:2敗目

 私立M小学5年生、約80名。今年度の指導2回目も、曇り。

 今見える星座、土星、日食の話少々で、約40分。そのあとドームにのぼって天文台見学で、1時間終了。
 土星くらい見てもらいたかったが、結局晴れない。幸運な1班だけ、アークトゥルスに気がついた。

 80名を15分程度で見学させるのは、相当あわただしい。雲が切れて星見えてくれ、と願う一方で、入浴時間などの制約からゆっくり見学させられないのが,何ともやるせない。

 星は、あわただしく見るものじゃない。もっとゆっくり時間をとってもらいたいものだ。

 

 

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2009年5月21日 (木)

明けの明星

Imgp2883b  明けの明星。これを見るのは、何年ぶりだろう?
 今朝は、月がこれに接近。角度にして7度弱。双眼鏡の視野に、ぎりぎり収まる感じだ。『星空通信』のおかげで、このイベントを思い出すことが出来た。紫光星さんに、感謝sun

 カメラを手に家の外に出ると、これがまた上手い具合に水面に映っているではないか。地球照と金星のコントラストなんてテーマは頭から吹っ飛んで、水鏡に没頭。
 水面が乱れてあまりきれいな鏡にならなかったけど、季節の風物詩ということで、まぁいいか。

 金星の左側、家の屋根の上に火星が写っている。さすがに暗いね。

Imgp2894bあしたはこれと月がが接近(約7度)。
 でも、天気は悪そう。

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2009年5月19日 (火)

参加証明書が新しくなってます

 昨日の夕方は、とてもいい天気でしたね。沈んでいく夕日が眩しくて正視できないなんて、ホントにひさしぶり。
 「この天気なら今夜もいい観測が出来そう」
なんて期待したものの、夜は薄雲が頻繁に出たようで、ビデオに写る星数もいまいち。流星数も期待したほど増えませんでした。
 「電気代=エネルギーの無駄遣いかなぁ」なんて、ふと思ったりします。

 そんな状況でも一応「星を見た」ということなので、『めざせ1000万人!みんなで星を見よう!』キャンペーンに報告してます。

 このブログで何度かお知らせしている、このキャンペーン。報告後にダウンロードできるようになる参加証明書のデザインが、新しくなっていました。
Cert_2009_05_18_0006199  みなさんも気軽に参加してね。

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2009年5月 2日 (土)

デジカメ用レリーズ part3

Imgp2826  前作「part2」は、スイッチ部の接触不良で作動が不安定だったため、スイッチとなるペンライトを別なものと取り替えて、「part3」を作ってみた。

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 右が完成したレリーズpart3と、part2で使ったペンライトの大きさの比較。
 獲物は例によって100均商品。お尻からコードを差し込み、スイッチ部の金具にハンダ付けしただけ。単3電池2本の懐中電灯なので、カメラのソフトケースに忍ばせるにはやたらとデカイ代物となってしまった。

 スイッチは先のpart2と同じくオルタネイト式のプッシュスイッチ(押すごとにon/offが切り替わる)のため、ぱっと見でonかoffかの状態がわからないのは不満だが、part2よりは誤動作の心配が少ない感触なので、とりあえず、良しとする。

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Vfmi0329 スイッチ部の操作感がいいのは、やはり最初に作ったペンダントスイッチ式(右)。「入/切」の状態もすぐわかるので、かなり信頼できる。
 唯一の欠点は・・・スイッチのサイズととリード線の太さのアンバランスな事かな・・・。

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2009年5月 1日 (金)

水星とすばる

 『星空通信』のおかげで、水星のことを思い出しました。ステラナビを走らせてみると、昨日・今日がすばるへの最接近のようなので、今日は間違いなく撮影機材を車載して出社。

 早めに仕事が終わって、日没間もなくガイドパックをセッティング。300ミリレンズを忘れたので、200ミリで狙ってみます。ウエイトシャフトを長い物に交換したので、望遠でもバランスが取りやすくなりました。

 19:00。ポツポツ星が見え始めました。まずはプロキオンが目に留まりました。程なくシリウス。双眼鏡でベテルギウスをみつけ、アルデバランをさがします。まだ背景が明るいため、なかなか見つかりません(その間に極軸合わせ)が、デジカメで試し撮りしながら、ようやく見つけたのが19:10頃。更に右手に振って、カペラとの位置から、すばるのありそうな付近を更に撮影。薄雲を通して、アルデバランよりも更に赤い輝星を見つけたのが19:15でした。

 さらに数分後、水星の横に幾つかの星が、やっと写り出しました。思わずガッツポーズrock。スバルです。Imgp2795b
 高度は10°をとうに切っています。薄雲の向こうに消えてしまうのではないかとハラハラしながら、露出条件を変えながら10コマほど撮ったでしょうか。最終的にまともだったのが、右の写真です。

 紫光星さんのおかげで何とか、納得のいく絵が撮れました。ありがとうございます!happy02

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2009年4月26日 (日)

2009年度1回目

 4/24研修指導。今年度1回目は、新潟の高校生1クラス45名ほど。日程びっちりのなか、18:45からの1時間。結局晴れず、1時間の座学。

 望遠鏡を使って生の光で見たいと言う希望はわかるのだが、ドームにはせいぜい15人しか収容しきれない。溢れた生徒をどう対応すればいい?以前のように指導員を複数人とすれば対応は可能なのだが(天文台と教室各一人)、一指導につき一指導員の体制下では、どうなのよ?一人でドームに入って、班ごとでも何でも、順繰りにドームに上がってきてもらう。そんな指導方法でいいのかな?ドームに入っていない時間、子供たちは何をしているの?パソコンの自動解説にお任せ?それとも、ビデオでも流しておく?

 その辺の説明が、施設からなされていないような気がする。

 ・・・そんな思いを抱えつつ、指導終了。季節の星といくつかの星座。流星群2つと日食の話題に触れておしまい。アルビレオの話題に触れる暇すらなく(PCの壁紙はアルビレオだったんだが)、あわただしい1時間だった。時間に余裕があるんだったら・・・その後で希望者は天文台に足を運んでもらうということも可能だったんだけど、就寝までスケジュールがビッシリでは仕方ないか。

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 それにしても毎回思うのだが・・・先生方って大変だよね。自分なんか1回しゃべったら、もう声出ませんよ。喉ガラガラ。先生方は、それを毎日毎日、何時間もこなすんだから。そのうえ、教壇に立つ以外の仕事ももちろんあるだろうし。ホント、頭が下がります。

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2009年4月20日 (月)

夜明け前の国際宇宙ステーション

 夕べはいつの間に晴れたのか、23時頃から観測開始。
 天気が安定してきたので、これまでカメラに被せておいたハウジング(ただのプラ容器)を取り払っているが、視界がクリアになって実に気持ちがよい。

 キャプチャしたクリップを解析前に確認していると、視野の隅を横切る国際宇宙ステーションが写っているものがあった。

 >「M20090420_035929_FS1_S.mpg」をダウンロード

画面左上の輝星はアルタイル。ISSは左下隅、外側に向けて移動している。

 自分の場合、20秒を超える長時間クリップは残さないように設定しているのだが、今回は電線(45度の角度で写っている黒い影)を横切ったあとの短時間だったために残ったクリップだ。この設定をしてなければ、電線を横切る前、前の屋根の向こうから現れたところからキャプチャ出来たかもしれない。

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今日の出来事

いや、日付が変わったから正確には「昨日」か

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アトラス氏に誘われ急遽、彗星会議に参加。場所は仙台市・仙台市天文台。

0630 ETC装備のアトラス氏の車で会津出発。初めて新鶴のスマートICを通過。
0800 国見SA
0840 仙台宮城IC通過。程無く、仙台市天文台到着。

 初めての、新・仙台市天文台。国道48号、愛子駅付近を通ったのは、薄ら20年前?一大ベッドタウンと化しているのに驚かされた。住宅街の天文台。「星が見えること」ではなく、「星が市民の身近にあること」を強く意識したロケーションか。
 駐車場に車を停め、入り口に向かうと、前日からの参加者を乗せたと思われるバスが到着。一緒に来た車の中に、渡部潤一先生の姿を見つける。

0900 受付
0920 彗星会議2日目スタート。記念撮影や小石川さんの司会で台長さんらの挨拶、など
0940 板垣公一氏 記念講演
1040 分科会
1210 閉会・昼食
1300 天文台発

 超新星捜索などで国内はもとより世界的にも有名な板垣氏。板垣彗星発見までの経緯を、自らの経歴を交えて約1時間の講演。これまでの観測に、多くの人の支援があったことを重ねて繰り返し、講演を締めくくった。

 講演に続く分科会は、4つある科のうち、「彗星捜索」に参加。彗星「観測」なんて経験のない身には、もっとも取っ付きやすそうな分野だったから。4科のうち、参加者数がもっとも多かったのは、同様の参加者が多かったせいかも知れない。
 参加者の捜索スタイルを確認し、最後は若手育成の問題という、アマチュア天文ファンが直面する問題を考察しつつ、あっという間に分科会を終了。

 会議終了後、会場で昼食。潤一先生や、板垣さんなどに挨拶し、天文台を後にする。

1700? 新鶴着  アトラス氏宅で、HRO観測のシステムを見学
1900  帰宅

2100 一度就寝。
2340 ビデオ観測開始

 帰宅後は曇っていたため、予定していたビデオ観測は取りやめとし、早めに就寝したのだが、ふと目が覚めたら23時過ぎ。晴れていたのでカメラ設置。観測を始める前に、昨夜の観測分を解析、データアップロードも済ませてしまう。昨夜は久し振りにこと群を捉えている。今夜もそれらしきがキャプチャされている。しぶんぎ群以来の定常群、22日が極大なのだが、天気が心配。

 その後、ネットでHROについてざっと調べた後、現在に至る。

 彗星会議の写真などは、また明日。

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2009年4月12日 (日)

にぎやかな夜でした

 先週はよく晴れましたね。連続1週間? 帰宅後、カメラを設置して朝までキャプチャ。起床後解析&データ投稿の日々が続きました(いや、10日だけサボってしまいました)。視界をモロに月が横切るので、流星の捕捉数はそれほどでもありませんでしたが・・・。

 夕べは久しぶりに夜露よけのハウジングを取り払って観測しました。レンズ前面に窓があるのとないのとでは、解析時の精度(写った恒星と星図のマッチング)が段違いだということが解りました。

 それはそれとして。夕べはマイナス等級の流星が比較的多く、結構楽しめました。最大で-2.5等なのでそれほど明るい、というわけではないのですが・・・。

  M20090411_233133_fs1_st -0.4等>「M20090411_233133_FS1_S.mpg」

  M20090412_030457_fs1_st_2-2.5等痕付>「M20090412_030457_FS1_S.mpg」

今夜はちょっと雲が多そう。連続観測も、今夜でひと区切りかな?

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2009年4月 8日 (水)

4/7 フラッシュ

 晴れの日が続き、連日ワテック稼動中。

 天気はいいんだけど、ここしばらくは視野のど真ん中を月が横切るので、流星数はいまいち伸びません。それでも、稼動させなければ大物は捕らえられないので、電気代の無駄かなぁと後ろめたさを感じながらも、毎夜カメラをセットしています。

 夕べは暗いのが4個しか捉えられませんでした(今夜は1個だけどマイナス等級がでました)が、22:09、かなり大規模なフラッシュを捉えました。

  > 「M20090407_220955_FS1_S.mpg」

 隣家の屋根の向こう、かなりの低空でその姿はまったくわかりませんが、オートアイリス(レンズの自動絞り機能)が作動するほどの閃光です。
 方角的には関東地方の観測網で引っかかりそうな感じですが、ネットワーク内では何の報告もあがっていません。

 またハズレかぁ・・・

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 とりあえず、今夜分、今現在の成果
  > 「M20090408_204007_FS1_S.mpg」

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2009年4月 3日 (金)

ISS、見ただけ~

 今日の国際宇宙ステーションは、冬の星座の中を横断していくという、非常に写真栄えしそうな好条件で見えるはずでした。もちろん、カメラも車載して、抜かりなく家を出ました。

 が。

 悲しいことに、仕事は定時で終われませんでした。

 それでもなんとか都合を合わせて外に出てみることが出来ましたが、ISSはちょうど冬の大三角の外に出たところでした。
 シリウスよりも、おそらく、木星よりも明るいオレンジ色の光。音もなく南の空へと消えていきました。
 今日の再接近時には、500kmの距離でした(こちらから観測地を指定するのが解りやすいみたい)。「隣は何をする人ぞ」とはよく言いますが、若田さんは何をしていたんでしょうか。ミッションのスケジュールを確認しながら見ると、また楽しいのかもしれませんね。

 明日は・・・明日なら、オリオンの下を通過するのが見えるようですが、天気が悪そうです・・・。
 毎度のことながら、タイミングよく事は運びません。Cert_2009_04_03_0004685

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 ちゃんと(?)「1000万人」キャンペーンに報告しました。→
 その時点での報告数は60万人。

 みなさん、もっと星を見て、気軽に報告しましょう!

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2009年3月31日 (火)

ISS、見えず(曇天)

Imgp2718 さっき少し、雨が降ったようです。

 日没間際まで晴れていたので、ISS見えるかなと思い、撮影に出かけました。磐梯山上空をパスする図を狙ってみたんですが、暗くなると共に雲が広がってしまい、結果はアウト。右は悔し紛れのワンショット。 紫色が妖しげ。明るいときより雲高が下がってきていました。

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 Imgp2722 左:河口に眠る白鳥たち(わかんね~)

 人気のない浜辺は、やっぱり寂しいです。普通なら写らないものが写り込むんじゃないかと、おっかなびっくりだったりします。

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2009年3月17日 (火)

シャトルはどこ?

 「日本人が搭乗」ということで、俄然気になる国際宇宙ステーション(以下、ISS)。今日は珍しく定時で仕事が終わったので、帰宅後すぐさまISSの見え方をチェック。すると午後7時前に、北西の空に見えることがわかり、急いでカメラを持って外へ出た。

 家の西側の畑の中にカメラを準備していると、ギリギリ予報どおりの18:57。西の空に北航する輝点を発見。マイナス1等くらい。少し赤っぽいが、ISSに違いなし。15秒程度の露出で数コマ撮影(ノイズリダクションでタイムロスしてる)。
Imgp2609b 何ヶ月ぶりかのISSは、音もなく(当たり前だ)北極星の下を通って、北北西の空へと消えていった。

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 撮った画を見てみると、空はなんとも奇妙なオレンジ色。黄砂の影響だね。
 写真はカシオペアを通過するISS。比較的まともに撮れた1枚。ファインダーを覗いても星なんか見えないので、ほぼメクラ撃ち状態。にもかかわらずカシオペアがど真ん中に収まったのは、奇跡としか言い様がない。

 さて。確か、明日朝にドッキングを控えたスペースシャトルは、どのあたりをとんでるんでしょうね。いつかは、スペースシャトルと併走するISSを撮ってみたいのですが・・・

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2009年3月12日 (木)

星をみたら「めざせ1000万人!みんなで星を見よう」キャンペーン

 空腹を抱えて仕事帰り。東の山の上を見ると、おいしそうなタコヤキ、じゃなくてデカイお月様が。今夜は久し振りに晴れ。

  頭上に目を移せば、西に傾き始めたカペラやオリオンが。

 季節はもうすぐ、春です。

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Cert_2009_03_12_0003685 「めざせ1000万人!みんなで星を見よう」キャンペーンは

  >http://star2009.jp/

 3月になって、参加証明書も新しくなってました。

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2009年2月22日 (日)

ルーリン彗星、見た!撮った!

 昨日は星空観察の指導があり、猪苗代に行きました。茨城県牛久市の子供たち20人。結局この時期晴れるわけもなく、1時間の座学で終わっちゃいました。
 一番星の話に始まり、冬の星座~1等星の説明で45分。残りの時間で、ルーリン彗星と、7月の日食の話をして、終了となりました。

 茨城というと、つくば星の会のお膝元。来週はそちらで主催する観望会にも参加するようで、予習程度にはなったでしょうか。

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 指導が終わって21時近く。6時間前に思い立った、ルーリン遠征を敢行します。上戸を過ぎたあたりで雲が切れたので、中山トンネル手前で車を止めて見ると、時折雪が舞う中、おとめ座のあたりに丸い雲。双眼鏡を向けると・・・おお、見えます見えます。確かに彗星です。本体の左下に向けて、尾が伸びています。
 「遠出しなくてもここで撮れるなら、それもいいか?」と一瞬思いましたが、山が近すぎて北極星が見えない。これでは赤道儀がセッティングできない、ということで、やはり東進するしかないのです。

 磐梯熱海を抜けてみると、東側に雲がかかっています。会津街道をさらに東へ。せめて国道4号の東へ、と以前遠征した事のある場所に車を進めますが、やはり東から南にかけて雲。晴れ間を求めて北東に進路を変えます。
 結局旧・白沢村まで足を伸ばし、県道脇の農道に車を乗り入れ、店を開いたのが23時半頃でした。アングル決め、ためし撮りの後に準備完了。24時撮影開始です。

 赤道儀のすぐ脇に車を寄せ、レリーズを伸ばして車内から撮影してました。バッテリーのアラームがなるまで小1時間。10枚ほど撮影たのち、撤収。家に着いたのは2時半頃でした。

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 朝になって撮った絵を見てみると、1時間の間にずいぶん移動しているのがわかりました。
20090222_b とりあえず、恒星基準で合成したのが右。22日00:00から00:54までの11コマを重ねています(100mm/合成後若干トリミング f/4.5 ISO=1600 露出各120秒)。彗星は西へ向けて、画像左下から右上へ移動しています。最接近間近のうえ、逆行軌道で地球に接近しているため、結構移動が早いんですね。(今、メトカーフ・コンポジットに挑戦中)

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 ここにきて重大な勘違いが発覚。

 上の写真、本体の左側(東)に尾があり、よく見ると右(西)側にも淡い尾のようなものが見えています。こっちの淡いほうがアンチテイルだとばかり思いこんでいたのですが、今はまだ、イオンの尾は西(右)の方に見えているんです。ぱっと見目だっている東に伸びるダストの尾、こっちがアンチテイルだったようです。
 アンチテイルの方がはっきり見えるなんて、意外でした。

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 追記/やっとメトカーフ処理を終えました。New7b
 でもなんでだろうなぁ・・・何度も試して、彗星が停まったのはこの処理だけです。 どこか間違った処理をしているんだろうか?
 画が定まらないなら色も定まらない。これは比較的ナチュラルな発色にしたつもり(トーンカーブはかなり時間をかけました)。

 一連の処理がルーチン化するほど場数を踏まないとダメ、という考え方もあるけど、「そもそもどこかが変。」な事をやってるんだろうなぁ。
 でも、どこが悪いのかまだ分かりません。今日は、ほぼ一日ステライメージとにらめっこ。疲れました。

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2009年2月21日 (土)

『なるほどナットク“自然現象”』

Vfmi1604 学習研究社 発行
 『なるほどナットク“自然現象” 2
   彗星・惑星・星の誕生 -星・宇宙の現象』
  監修:渡部潤一(国立天文台准教授)

   ISBN978-4-05-500619-4
   定価3000円(税別)

 国立天文台の渡部潤一先生が監修をつとめ、この2月に発行されたばかりの小中学校の図書館向けのシリーズの一冊です。
 シリーズは他に
  第1巻 日食・月食・オーロラ -太陽・地球・月の現象
  第3巻 台風・雷・虹     -地球の大気の現象
  第4巻 噴火・地震・津波  -活動する大地の現象
  第5巻 侵食・流氷・水の色 -水がつくる大地の現象
と、先生の専門分野である天文学に限らず、地学全般を扱った全5巻。
 大判の写真や図をふんだんに使い、いわゆる学習図鑑とはひと味違った視点から様々な現象を紹介しているのが特長です。「学習雑誌の特集ページを1冊にまとめた」といった方が分かりやすいでしょうか。理科好きにとっては堪えられないシリーズになっています。

 フルカラー48ページで3000円というのは、一般向けとしては割高な感じでしょうか。“図書館用図書”ということなので発行部数も多くはなさそうですし、仕方ないのかな。一般店頭に並ぶのかどうかは定かではありませんが、お子さんの学校であるとか、地域の図書館で・・・見られるといいですね。今度図書館に行ってみようっと。(多くのオンラインショップで購入可能~ほとんどが「取り寄せ」か?~です)

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 何故そんな本を紹介しているのかというと・・・私が撮った写真が掲載されているからだったりします。昨年秋に使用許可を求める連絡があり、このたび完成本を頂戴した次第。潤一先生の監修だということは、この本を手にして初めて知りました。
 かつて先生に気に入っていただけた写真がその本に掲載され、嬉しさ倍増です。どんな写真か興味のある方は、探してみて下さい。ほんの片隅に載ってるだけですが。

 こういう本って、学校とか公民館の図書コーナーなんかに並んでたりするんですよね。古いものは背表紙や綴じ代がボロボロになったりして。そんなふうに長く愛用される本になると嬉しいですね。

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2009年1月31日 (土)

デジカメ用レリーズ part2

Imgp2550_2  おととし作ったK-100D用のレリーズ。使用したペンダント形のスイッチがあまりにも不恰好なので、もう一つ作ってみました。
 軽くて、シャッターならばやはり「押す」感覚にしたい。ということで、完成したのが左の写真です。

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 材料は100円ショップで調達。スイッチにはノック式のペンライト。カメラに接続するφ2.5ステレオミニプラグは、携帯電話用のイヤホンマイクを使います。これは2.5ミリ径のプラグを最も安く手に入れる方法ではないでしょうか。 しかも、今回使ったイヤホンマイクはマイク部分にタクトスイッチが付いているので、これも活かしてみました。Imgp2526

 ミニミニプラグを使ったイヤホンマイクは、多分、Vodafoneとか初期のSoftbank用です。現行機種は平型端子になっているようなので、今後は入手困難になってくるかもしれません。共立エレショップなどでリード線付のプラグは入手できるようですが、安く手に入れるなら今のうち?

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Imgp2527製作手順 1)
 まずは、マイクとスピーカをはずします。その状態でおもむろにカメラに接続し、動作を確認してみますと、マイク側短絡(タクトスイッチon)がシャッター全押し、イヤホン側短絡が半押し状態に対応していることがわかりました。このままではレリーズとしては使えないので、スイッチをイヤホン側に取り付けなおします(右の写真は付け直したあと)。スイッチをカバーで覆い直せば「半押し」スイッチ部分の完成です。
 「半押し状態にする必要はない」というのであれば、イヤホン側のリード線がショートしないように処理し、マイク側の加工に移ればよいでしょう。

Imgp2537手順 2)
 今度は、マイク側のリード線をペンライトに取り付けます。
 まずリード線をペンライトのケースと、使い古しのボールペンの先端部分(プラ製:黒い円錐形のパーツ)に通してしまいます。その上で、ガラス部分とフィラメントを取り除いた電球の導入線とリード線をハンダ付けしてしまいます
 ハンダ付けした部分は絶縁のためにホットボンドで固めてしまいます(ゴム系のボンドでもいいかも)。このときにボールペンの先端パーツを被せて一緒に固定し、ハンダ付け部の千切れ防止としました。(写真:楕円部分)。
 このペンライトでは電球を単4電池でケースに押し付けて保持するタイプだったので、電池の代わりが必要です。20ミリのナベ小ネジ2本をナットでつないだスペーサーを挿入し、電球を保持します。このスペーサーがケースに接触すれば短絡状態になってしまうので、これはビニールテープなどで絶縁し、ネジの頭だけを露出させておく必要があります。

 電池代わりのスペーサーをいれてスイッチを取り付ければ、レリーズの完成です。(最初の写真)

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 レリーズのスイッチとなる部分については、何を使うか悩みどころでした。リード線をスイッチにダイレクトにハンダ付けすれば工作はもっと簡単になったはずなので、いろいろ探してみましたが、「安く」「親指プッシュ」の実現には、これが最適な組み合わせだったのではないかと思っています。
 欲を言えばon-offの状態が一目でわかる(ボタンの沈み込みが見える)ようなスイッチが良かったのですが、所詮100均素材なので、まぁこんなもんでしょう。

 

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追記:2009年5月2日、part3へ改修

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2009年1月25日 (日)

逃げた魚は大きい!?

 今夜も晴れて、流星監視中。クリップをチェックしていたら、大物が出たようなのでムービーをアップしておきます。残念ながら流星本体ではないのですが、屋根の光り具合から見て、地上光ではないと判断しています。
  >「M20090125_215920_FS1_S.mpg」

 爆発のあとで再発光しているような感じです。

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2009年1月 8日 (木)

2009初水星

 昨日はいい天気でした。一晩中ほぼ快晴で、流星観測もおおむね好調。控えめなしぶんぎ群とか、南天からの流星をいくつか捉えることができました。夕方には、山際の水星がすごく見やすかった。一目瞭然、「ここにいるよ!」と主張していました。

 今日は少し雲が多かったものの、例によって写真撮影を敢行。雲が多くて肉眼では探せなかったものの、雲の切れ間の水星を写真に収めることができました。

Imgp2505

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 話は変わって。
 そろそろ、カノープスのシーズンになってきました。ガソリンも安くなってきたようなので、ちょっと東に遠征してみようかなと考えています。行くとすれば24日か31日あたり。第一候補は滝根町。天気を見ていわきまで。
 今年こそは、写真に収めてみたいものです。

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2009年1月 2日 (金)

しぶんぎ出るか?

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

M20090101_232732_fs1_sp2 

 年明けは流観駄目かと思ってましたけど、意外と晴れてます。夕べも、雲は多かった、というか雪降りだったけど、時おり星空が顔を覗かせたおかげで、一晩で18個の流星をカウント。年明けのしぶんぎ群は引っかからなかったものの、幸先良いで出しのような気がします。(右:1月1日23時27分の散在)
 今夜も夕方からいい天気。2009年2夜目の観測に入っています。

 48時間メッシュ予報を見ると会津地方は明日も曇りのようですが、日本海側の雪の範囲は今夜よりも狭そうなので、この分なら期待できるかな~???
 昨年暮れからどうも風邪気味なので外での観測はできないかもしれないけど、ビデオででも観測できれば、しぶんぎ初観測になります。

 どうなるかな?

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2008年12月29日 (月)

2008最後の水星!

Imgp2497b  今日は午後から晴れ間がのぞき、今は快晴です。おそらく、今年最後の星夜となるでしょう。

 そして今、西の空に細い月が見えています。後30分もすると沈んでしまうでしょう。その近くに木星と水星が集まっていますので(と言うか、木星と水星の接近に月が割り込んだ、と言う方が正しい)、「今年最後!」とばかりに撮ってみました→。

 月は月齢1.8。上に見える木星の光度-1.9等。対する水星は-0.7等。

 お月様の乱入は今日限りですが、木星と水星の接近はあと2~3日楽しめますので、晴れる地域の方は、どうぞお楽しみに。夕方、金星が見え始めたら、金星から5時の方向(天頂方向を12時として)、30°離れたあたりを双眼鏡で探してみて下さい。今週いっぱいなら、双眼鏡の視野ギリギリで2惑星が見られます。

 月はまだ見えている~~~!

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2008年12月21日 (日)

衛星?流星?

M20081220_175630_fs1_sp 12月20日 175630時。散在判定の流星ですが・・・微妙に短痕を残して、移動しているようにも見える。短痕の残り方と移動の向きが一致していないので、要・再解析。人工衛星の閃光のような気もしないではない・・・。

 >「m20081220_175630_fs1_s.mpg」.

 その後、クリップを再解析したところ、-1.8等のスローオブジェクト判定。人工衛星か、静止流星か。どこかで同時観測があるといいんですが。

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2008年12月 5日 (金)

火球 12/4 234729

 晴夜が続いています。もっとも、霧が出て夜明けまで晴れているわけではありませんが、今夜は4時で観測打ち切りです。

 今夜は大物が引っかかりました。23:47:29、散在判定のー5等。M20081204_234729_fs1_sp「M20081204_234729_FS1_S.mpg」

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2008年12月 1日 (月)

月と金星、木星と

Imgp2439  仕事中の4時頃。雲一つないいい天気でした。南西の空に細い月を確認。暗くなるにつれ2惑星も見え始めます。雲が出ないか気にしつつ仕事を終え、速攻河川敷へ。薄くもやがかかった感じでしたけど、いい感じに晴れました。

Imgp2432b ガイドパックをセッティング~の、カメラ載せ~の・・・10分少々で撮影準備完了。おもむろにオートで撮影してみますが、6時を過ぎると薄暮の雰囲気はなくなりますね。マニュアル露出で何枚か撮影し、30分ほどで切り上げました。ちょっと豪華な三角座、といった感じでしょうか。

 月と金星、木星の会合の図、でした。

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 写真に書き込んだデータがなんだか短いな、と思ったら、撮影時刻を記載してませんでした。ま、いいか。

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2008年11月30日 (日)

11月30日未明の火球

 昨夜は夜半頃から曇り始めていましたが、新型雨よけの効果を見たくて朝までカメラを出していました。それなのに夜明け前の激しい風雨にあわてて飛び起き、半ば寝ぼけながら、効果確認のことは失念したままでカメラを取り込んでしまいました。南向きのベランダなので北西風はそんなに吹き込まないようですが、あまりいい気分はしません。

 そんななか、雲の切れ間からマイナス4等判定の火球(散在)がありました。比較星もないのでつまらない映像ですが・・・>「M20081130_014729_FS1_S.mpg」

M20081130_014729_fs1_sp 

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2008年11月29日 (土)

2惑星と南斗六星

 日中は久しぶりにいい天気でした。夕空に、一番星・二番星の金星と木星がだいぶ近づいて目立ちますね。外出から戻ってすぐに、2階の窓から撮影しました。

Imgp2425b  まだ青みの残る頃合でしたが、画面を拡大するといくつも星が写っていました。いて座の北側、南斗六星が横たわっています。こがね色の野原でさそりを追うケイローンの姿が見えるような?!そんな気がします。

 金星と木星が接近するのは明後日。三日月も加わって、きっと美しい眺めになると思いますよ。双眼鏡片手に、ぜひ眺めてみてください。

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Imgp2427b 晴れているので、今日も一応カメラを出して流星観測をはじめています。この前作ったハウジングは視野の歪みがひどいため、別なケースを用意してみました。フードを取り払って上から被せただけ。サイドから雨が入らないようにビニール袋を張り付けただけの1分工作(工作と言えるのか?)です。前作のようにケースに力が加わらないせいか、視野の歪みは気にならなくなりましたが、フードがないために隣家の明かりが着くと、その度にキャプチャが作動してしまいます。

 またこの季節、この付近は晴れていても新潟・山形方面の空で雷が鳴っていることが多く、視野に雲があるとそのフラッシュを拾ってしまいます。今夜も既に数枚キャプチャしています。放っておくと無駄なクリップが増えるばかりなので、1~2時間あるいは気がついたときにそんなクリップを削除しています。(こんなに晴れているのに星空一閃マイナス10等級判定>「M20081129_223218_FS1_S.mpg」

 今夜はどれくらい天気が保つのでしょう? 夜半頃から雲が広がりそうな予報ですが・・・。

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2008年11月16日 (日)

カメラの雨よけ

滅入る気分(電話勧誘)を紛らわせるため、変な工作をしてました。Imgp2414s

流星観測カメラのための、防滴ハウジング~~(ここはやっぱり大山のぶ代の声で)

調味料入れ(100均素材)の取っ手側を切り取り、ビニール袋で配線類まで覆っただけの簡単工作です。所要時間15分。フード外径と箱の内寸がほぼ同じだったので、ケース内側に隙間テープを張り付けて、これで保持しています。

所詮プラですから、ケースを被せると視界が一部歪むみたいです。解析の際のリンク(映っている星と星図との照合。これにより、視野や光度に関する情報を得る)にどれほど影響が出るのか、一度検証が必要です。

ケース内側から結露よけのエアパイプをフード前面に通していますが・・・・内側じゃなく、外側の結露(これからの季節は降霜)対策が必要なんだよね。外側にも配管するか?(カメラ手前の水色の箱が、エアポンプ。電気代は1ヶ月22円とうたっています。)

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2008年10月28日 (火)

だんだん晴れてきたぞ?

 夕方、久しぶりに星が見えたので、帰宅後さっそくカメラを出してみました。雲の流れが速く、時々隙間に星が見えそうな状態。まだ道路は濡れていて、いつ雨がぱらついてもおかしくない状態ですが、「曇り時々晴れ」の予報に賭け、カメラに雨合羽(ビニール袋)を着せての観測です。だんだん時雨れ気味になってくるので、にわか雨の対策も考えなくちゃ。金魚蜂がいいかな?

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 開始からまもなく1時間、相変わらず雲は多いのですが、透明度は高そうです。シンチレーションマスクのレベルを下げると、結構微光星が検出できます。

M20081028_204549_fs1_sp 観測開始直後、雲の向こうに火球が現れてました。散在かな? 解析は明朝として、とりあえずピークホールド画像とムービーを掲載します。> 「M20081028_204549_FS1_S.mpg」

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2008年10月20日 (月)

今日はオリオン群極大日

 10月に入ってから、いい調子で観測を継続しています。晴れた夜には帰宅後にカメラを設置し、寝るまでに何度か余計なキャプチャを削除し、夜中目を覚ましたらまた削除。朝はカメラを取り込んでから即、解析開始&データ投稿・・・。晴れた日の日課になりつつあります。

 夕べはここ数年活発な活動を見せるダストトレイルによる出現が見込まれていましたが、前日までとはちょっと違う出現振りがあったように思えます。輻射点が昇った直後から、長経路の流星が多発しました。M20081020_020850_fs1_st「19日昼過ぎから夕方にかけて、トレイルと最接近」の予報に合致した活動か?

 写真はこの夜現れた最も明るい流星(-3.5等)のピークホールド画像。ムービーは>「M20081020_020850_FS1_S.mpg」

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 今夜も観測中。夕べほど透明度がよくない感じですが、果たして朝までにどれくらい捉えられるか。楽しみです。

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2008年10月11日 (土)

曇りのち晴れ。のち、夜露

 10月9日。千葉県の小学生、約70名。雲多し。

 いつも通り、季節の一番星から夏の大三角と天の川。続いて秋の一等星からペガスス座。アンドロメダ-カシオペア-ペルセと秋の星座を紹介し、話は急に夏に戻ってペルセ群と流れ星の話。ここまで約50分は詰め込みすぎ?

 「月が見えてますよ」の先生の声に、ドームでお月見。4グループに分けてドームに登ってきてもらう。いつの間にか快晴になっていたので大三角くらいは教えたかったのだが、人数が多いので月面50倍固定のチラ見に限定。それでも全員が終わるまで、やはり30分かかりました。本当はもっと、ゆっくり見て欲しいんだけどね・・・・。ちなみに、待っている間はステラの星座解説(24分少々)を見てもらっていました。

 指導内容の要望に「ドーム利用希望」とあるのはいいんだけど、ドームの収容人数についての事前の告知がされているのか、その辺は毎回気になるのだが・・・。収容しきれない、順番待ちの間に何をして待っているのか。何を用意しようか・・・。未だ迷ってます。1時間のビデオでも流しておくか?

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 帰宅後。対空監視開始。明け方まで晴れてはいたみたいですが、1時過ぎには夜露がついてしまったので、2時前に観測を終了しました。

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 明日の晩も、指導が入っています。15名程度でドームの希望はありませんでしたが、別の団体がドーム使用で入っていたはずです。晴れればグラウンドに望遠鏡を出すつもりでいましたが、果たして晴れるかなぁ???曇ったらどこでやろうかな?

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2008年10月 7日 (火)

観測地ID、申請しました

B20081002_gmap 10月3日の観測で、初めて同時流星を検出しました。何の変哲もない散在流星ばかりですが、これで一連のソフト(UFOcapture、Analyzer、Orbit)の操作は一応、出来たのかな(解析のパラメーターをいじって云々はさっぱりですが)と言うことで、ある程度の目途はつきました。

 そこで先日、観測地のIDを申請し、登録されました。県内初登録で、「Fukusima1(FS1)」です。今後どれだけ観測件数を増やせるか。晴れた晩には稼働させるよう、頑張りたいと思います。

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Gmap2 8月末からのテストの結果、こちらからの監視エリアは右図の3エリアになりそうです。もっとも、カメラが1台だけののでその日の状況に応じて選択するようになりますが・・・

 エリア「ET」:東側天頂付近。正確には東北東でしょうか。仰角70度程度で、下は50度、上が天頂付近をカバーし、福島県の中通り上空が監視領域になります。監視範囲が狭いので、やや効率悪いか? 霧の出そうな夜や、薄雲で低空の透明度が悪いときに選ぶようになると思います。

 エリア「EL」:東側低空。仰角約30度で、福島浜通り上空から、福島~宮城県沖が監視領域となります。しかし、視野を横切る電線をマスクしないと無駄なキャプチャが増えてしまうため、視野の4分の1以上(おそらく3割以上)が使えません。市街地を望む方向でもあるため、あまり出番はなさそう・・・。

 エリア「S」:正確には若干東寄り。家の軒と隣家の屋根の上の間がカメラの視野ギリギリだったことが分かりました。ここから関東上空を狙えます。仰角50度前後。関東や中部地方の観測者との同時検出がもっとも期待できるエリアです。ビデオケーブルや電源の延長コードなど、毎日出し入れするにはちょっと厄介なんですが、本格的な雪のシーズンになると東側の窓は開閉できなくなるので、今のところ一番使いやすそうなエリアです(すきま風のクレームが来るであろう事を除けば)。

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 カメラの設置は、「毎日出し入れ」です。常時観測を目指すのならば外壁等に据え付けてしまうのが定石なんでしょうが、余計な工作をして親に文句を言われるのは火を見るよりも明らかなので・・・親の目の黒いうちはおとなしく・・・。それでも朝のうちに撤収しないと、きっとクレームの嵐です。

 東側を狙う時には、左側の「style_E」。自由雲台を取り付けたハンガー掛けを窓の外に出して設置。電線の隙間を縫ってアングルを決めます。ハンガー掛けは購入から4年になるのでプラの劣化で「ペキッ」と行かないか、ちょっと心配。いずれ屋根の上に置けるような脚を設けられれば、とは考えているんですが・・・。

 一方、南側を狙うときにはベランダの手すりに自由雲台?をおき、軒先と屋根の隙間を狙います(右側:style_S)。

Style_e   Style_s
東側を狙う「style_E」     南を狙う「style_S」  
 

 レンズには40.5→58mm、58mm→77mmのステップアップリングを介して、77mm径のフードを取り付けています。

 なお、「style_S」の写真で、フードの下側にクリップで留めてある透明パイプは、観賞魚用のエアポンプに繋いであるもので、夜露対策として紫光星さんのアドバイスで設置してみました。天頂付近を狙う「ET」エリアでの効果を期待していますが、効果のほどは未確認。せこく一番小型のもの(=より安いもの)を使っているので、もしかすると・・・出力不足で無駄な出費にならないといいのですが???

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 今週はジャコビニの極大がありますが、天気が今ひとつですね。先週3日以降、観測できません。ふわ~っとした飛び方のジャコがどんな風に記録されるかも楽しみですが、それ以上に、98年に多数目撃した南方からの高速流星が、単なる散在だったのか、何かの群活動なのか。そこを捕らえたいというのが、この時期最大の関心事です。

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2008年10月 3日 (金)

今夜も監視中

今夜もいい天気なので、監視中です。

 夕べは3時頃、モニタしている星数が減っていたので霧が出たのかと思い、そのまま観測を中止しました。カメラを取り込むために窓を開けると、星がちゃんと見えています。レンズを見てみると何のことはない、夜露が降りていました。天頂付近を監視していたので、なおさらだったのでしょう。道理でキャプチャした画像を見ても、雲や霧の気配がないわけです。

 そんなわけで現在は、南の空(仰角は45度前後)を監視中です。大口開けて空を仰いでいるよりは、仰角の低いほうが夜露の影響も少ないか?という単純な発想です。あんまり関係ないみたいですけど。(ヒーターとかファンとかを取り付けるべきか???)

 キャプチャ中は解析できないので(UFOcapよりもアナライザのほうが負荷が大きいので、解析かけるとキャプチャが停まってしまいます)、夕べの分はまだ解析していませんが、顕著な群活動はまだないような気がしています。

 UFOキャプチャで今記録されているは、流星よりも宇宙線かなんかのノイズのほうが圧倒的に多いです。随時削除してしまうのではっきりした数はわかりませんが、大半はその手のノイズです。宵のうちは家の中の明かりのON/OFFに伴う電気ノイズがさらに半分、といったところでしょうか。東側を監視していると、窓からの明かりに虫がよく引っかかります。結果、一晩で捕捉している流星数としては、6時間稼動で10~20個程度。今夜は4時間経過でそろそろ20個なので、結構ハイペースかな? まだ、ほかの観測ポイントとの同時流星は観測されていません。

 監視エリアに、オリオンが入ってきました。東の窓の外には双子の金星、銀星がいい感じで光ってます。そろそろ、寝ようかな。

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2008年10月 1日 (水)

監視エリア@会津

 今夜は久しぶりにいい天気です。9時頃からキャプチャをはじめています。

 先々週でしょうか、家の軒先と隣家の屋根の間がちょうど画角に収まることがわかったので、南天も十分監視できることがわかりました。一昨日は夜中近くになって晴れ間が見え始めたので、南の空を監視していましたが、天気が下り坂だったのか、夜半過ぎ頃には低空側の星数が急激に減ってしまいました。霧だったのか、うす雲だったのか、判然としませんが、これからは霧が出やすくなる季節なので、結局は天頂付近の監視がベターなのかな・・・。Gmap_aizu2

 ということで、今夜は東側天頂監視です。

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 右の図がこちらのサイトで観測可能なエリアです。一番使えそうなのが、「ET」エリア、東側の天頂付近です。福島県の中通りエリアをカバーしています。本当はもう少し低空を狙いたいところですが、視野のど真ん中を電線が横切り、使えそうにありません。

 電線の影響が少なくなるまで下げたのが、「EL」。それでも視野の3割以上をマスクしないと使えない状態で、検出可能領域は6割程度?流星が視野に入っていても、検出(記録)できない領域が広いというのは、なんとも面白くない状態です。

 そして、南の中天を監視するのが「S」エリア。関東上空をカバーし、同時観測の可能性の最も高い方向、かもしれません。ただこちらにカメラを置くと、ビデオケーブルの取り回しに多少の難があります。

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 「ケーブルの取り回し」というと・・・。現状、電気ノイズを拾ってのキャプチャが結構多いので、二重シールド構造の高いケーブル(普通の倍の値段)を10m用意したのですが、ケーブルが太すぎて部屋から部屋へ渡せない(太すぎてドアが閉まらない)という問題が発生してしまいました。ドアの開閉部分だけ、細いケーブルを使うか。そんな風に何本かつないで使うことを考えれば10mも用意する必要はなかったわけで、なんだか無駄遣いした気分。

 とはいえ、なんとか使っては見ますけど。

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 今日はまだ、時間が早いせいでしょうか、いまいち流星が少ないような気がします。晴れているので、検出している星数はやたらとあるんですが・・・・(この時間になって少し減っている?霧が出たか?)。

 そろそろオリオンやおうしが活動を始めているらしいです。流星数が増えるのはこれからでしょうか。

 今年のジャコは多くはなさそうですが・・・、いつぞや気になった、南天からの高速群の検出、同時観測をしてみたいな、とは思っています。

 どうなることやら。

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2008年9月18日 (木)

やっとUFOアナライザー

 ようやく、UFOアナライザが動きそうです。

 インストールしてからそろそろひと月。どういうわけか「管理者権限でアクセスせよ」(UM:0019)のエラーから抜け出せずにいたのですが(参照)、少し前のアクセスからそれが出なくなり、やっとプロファイル作成が可能になってきました。それまではキャプチャディレクトリの指定さえ出来ない状態だったのに・・・。

 ショートカットの左クリックで「別のユーザーとして実行」から起動するしかないと何度も試みたものの、操作の選択肢は限られているというのに何故か上手くいかない。結局、なんだかわからないうちに動いている。??? とりあえず動いたから良しとして、マニュアルと首っ引きで解析かけてます。

 今月に入ってから幾晩かキャプチャしたので、それを順次処理したいと思います。毎晩カメラを設置しなおしての観測なので、一晩ごとプロファイルを作成しなくちゃいけない状態ですが、処理の流れを習得するにはいいのかも。ゆくゆくはカメラの方向を固定化できるような設置方法も考えなくちゃいけないなぁ、とおもっています。

 今のところ、こちらで監視可能なのは、カメラの設置が可能な東の天頂付近だけ、東の中天は電線が多くてマスク領域が増えるので、ちょっと運用には難があるかなぁ・・・(図:現在の監視エリア)

Gmap

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2008年9月13日 (土)

星空ウオッチング@幼稚園

Imgp2110 昨夜、無事幼稚園の星空観察会が終わりました。一昨日の晩、半日ほど前に出されていた予報に反して雨降りになったりしたので、昨日出されていた「晴れ」の予報は半信半疑だったんですが、日中薄雲が多かった空は夕方から一気に晴れ渡り、ほぼ快晴の元、開催されました。

 仕事を終えて会場となる幼稚園に直行。ガイドパックにカメラつき望遠レンズを取り付け。バランスぜんぜん取れてないけど、「短時間だからこれで耐えろ!」とGPに言い聞かせます(そのうちロングシャフトくらいは用意したいなぁ)。暗くなるのを待って簡単に北合わせをし、撮影準備完了。カメラとパソコンの映像は、用意してもらったプロジェクターにまわして、1.5×2mほどのスクリーンに投影します。

 望遠鏡は用意しませんでした。数十名程度の少人数ならばともかく、30分程度の時間の中では、100名を超える参加者ひとりひとりに望遠鏡を覗いてもらう余裕もありません。昨年までもそうだったということでしたので、その点はあらかじめお断り済みです。

 7時過ぎ。あたりは十分暗くなり、月明かりの園庭には160人ほどの親子連れが集まっています。そんな中で観察会スタートです。

 14日に中秋の名月を控えていることもあり、まずは月を見てもらいます。500ミリ望遠では縦20分角程度までしか拡大できないので、クレーターの強拡大は無理でしたが、1mを越すスクリーンには迫力満点です。十三夜でウサギの形はよく分かりますので、ウサギが月に上げられたお話をします。肝心のところで帝釈天の名前が浮かばず、ちょっと詰めが甘かった?

 続いて月の見立てを披露。餅つきウサギほか、10点ほどのイラストを見てもらいました。2晩もかけて書いた変なイラストたち。先日紹介したロバは、馬という声が圧倒的でしたが、さもありなん。私自身、ロバと馬の区別付きませんから。あえて鼻先を大きくして脚を短くし、サラブレッド系とは区別したつもりだったんですが・・・。

 つづいて、月の形が毎日変わることを説明。太陽との位置関係なんて難しいことは抜きにして、30日かけて変化することを見てもらいました。

 ここで残り時間10分を切ってしまいました。月の話題を離れて、明るい星たちを紹介。まずはこの夏の一番星、木星。望遠鏡を使うとガリレオ衛星が刻々と変化することに触れました。それから頭上に目を移し、織姫・彦星を紹介。七夕でなくても見えているんだということを強調する時間がなくて、ちょっと失敗。デネブからはくちょう座の形をステラナビで示し、アルビレオを拡大して見せて、時間となりました。

 駆け足で月の変化から夏の大三角を説明し、30分終了です。2,3説明し損ねた感じはありますが、「去年より分かりやすい」とのお言葉を戴いて、まずまずの出来だったかな。


 以下、私が書いた変なイラスト一挙公開。幾つかのホームページを辿ってみても、シルエットで紹介しているところがほとんどだったので「それでは、つまらんよなぁ」と自らペンを握った次第。見立てで有名な横顔美女と怪力男は、私の画力が至らず割愛。下手な絵ですが、シルエットクイズをやるよりは気が利いていたかな、なんて、自画自賛?(月面図はステラナビゲーターver.7による)

Mochi Roba Book
Crab Wani
Mizu Frog_2 Lion
Nino Rabbit Gao

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2008年9月11日 (木)

これなんだ

Roba_2  明日使う絵を描いてます。

←これ、なんだ。

             馬じゃありません。

              ロバのつもりです。

 そもそも絵心がないので、遅々として進みません。

 ・・・果たして、終わるのでしょうか???

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2008年9月 9日 (火)

宵の明星、みぃつけた。

 このところすっかり秋めいて、今夜もいい星空がひろがっています。今夜も先ほどから、自動観測開始。相変わらずノイズは多いものの、流星は一晩で10個前後、キャプチャしてます。1~2時間ごとに目が覚めてしまうので、そのたびに不要なファイルを削除しながら、という感じ。肝心のデータ解析のほうは、UFOアナライザが上手く起動しない(なにかしようとすると「管理者権限でアクセスせよ」のメッセージ。これがよく分からない)ので、全く進んでいません。目が覚めるような大火球はまだ拾えてませんが、とりあえずコレクションが増えるのは楽しい。そんな状態です。

 そんなことよりも今やらなくちゃいけないのは、今週金曜日の「観察会」の資料つくり。資料といっても印刷物じゃなくて、パソコンをプロジェクタにつないで見せるつもりなんですが、幼稚園児相手なので、満月の模様が何に見えるか、イラストでも作ろうと思っているところ。でも基本的に絵心がないからなぁ・・・(ステラの月面図にウサギやカエルを書き込むつもり・・・Webで拾ってきた絵で済ませるのではあまりにも安易だし、そもそも無断拝借はもっとイヤダ)。この3晩で8枚くらい書くつもりなんですが・・・果たしてできるのか???

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 今日の夕方は久々に西の地平線付近に雲がなく、帰宅時にようやく金星を見つけました。今シーズン初金星です。車の窓越しに水星も探してみましたが、これはかなりの難物。ドタバタと家に駆け込み、2階の室内から300ミリで狙っちゃいます。

 18:20すぎ、双眼鏡で水星は比較的容易に見つかりました。デジカメで楽勝。でもここで、ふと思い出します。火星も接近中だぞ、と。急いでパソコンを起動、火星の位置を確かめてもう一度パチリ。18:37の写真にようやく火星が写ったのを確認しました。水星は今にも西の山際に飛び込みそうなほど、低くなっていました。080909

 パソコンで画像を再確認すると、33分の画像に火星が写っていましたので、こちらを掲載(右写真)。右側の一番明るいのが金星。中ほど上端に火星。水星は左下の電線の間に。

 金星は確かに明るいけど、この時期一番星と呼ぶにはまだ低すぎて、薄暮に埋もれて迫力不足。今はまだ、王者の風格たっぷりの木星の方が、「一番星」にふさわしそうですね。

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 写真を撮ったあと急いで夕食を済ませ、今度はガイドパックを玄関先に出します。500ミリ望遠にCCDカメラ(ビクセンB05-3M)を取り付けて、月を映し出す、金曜日の予行演習です。100-500mmズームはかなり重いので上手くガイドできるのか心配ですが(バランス合いませんから)、短時間なら何とかこなせそう。300ミリでお月様全景が映し出せます。とりあえず、いけそう。ただ、満月間近の当日、光量オーバーにならないか(目一杯絞ったとしても)が心配ではありますが・・・。絞り環を用意したほうがいいのか?

 ・・・そんなこんなで、ちょっと慌ただしい夕方でした。

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2008年8月30日 (土)

今夜もダメ~

 今夜は米沢からきた子供たちへの研修指導。今夜も、結局ダメでした。1時間、ステラナビを使って星空案内です。

 だけどまぁ、1時間は短いです。あと30分欲しい、というのが正直なところです。休憩なしでこれでは、喋繰りすぎですか?

 昨年までは、「ちょっとオーバーしても大丈夫ですか?」とお伺いを立てた上で1時間半のところを2時間くらいやってたりしたんですが、今年度からは講師謝礼が時間制になっているせいか、1時間の依頼ばかりなのでちょっとやりづらい。もっともこちらは好きこのんでオーバーしてるようなものなので、その分の謝礼を要求するつもりは毛頭ないのだが、そんなこと気にされると嫌だな、とか、その後のスケジュールを圧迫しちゃうかな、なんて考えると「やっぱり時間で終わらせよう」なんてプレッシャーを感じてしまいます。

 今日の子供たちは結構詳しい子が多くって、「冬の星座の代表、オリオン座が見えるのは、8月です」なんて言っても、「そっか、明け方だと見えるよね」なんて冷静に切り返されて、ちょっと悔しかったりします。はくちょう座が頭から沈むことに気が付いてるなんて、そうザラにはいませんよ。意外にレベル高かった。それでも嫌みのない素直な子供たちで、非常に楽しく過ごせました。

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 つぎの観察指導は9月12日。子供が通う幼稚園からの依頼です。息子が通う幼稚園は年長から年少までで70名程度の小さな幼稚園なので、そこで希望者だけの参加ならそこそこの人数でできるかな(それでも父兄の同伴を思えば結構な100人くらいにはなります)、と思って引き受けたのですが、後から聞くと、系列の3園合同とのことでビックリ。昨年は500名を越える参加だったというので、またビックリ。どひゃ~~~。正直、ビビリました。

 それでも、「望遠鏡での観望は行わない」「前任者と違ってスライドとかは持ってないけど、ステラで乗り切れ」といった方針が決まると、ずいぶん気が楽になりました。

 結局、年長・年中クラス限定のイベントになったようですが、それでも200人ではきかないでしょうねぇ。私が受け持つ、最大規模の観望会になりそうです。

 当日は中秋の名月を2日後に控えているので、月の模様をいろいろ紹介したり(絵の用意が大変そう)、織姫・彦星探しでもして。外でやるとなると木星が目を引いていると思うので、これをステラで大写しにしちゃえ、とか。だいぶメニューは絞り込みました。中でやろうが外でやろうが、大差ありません。

 ただし、制限時間は30分。これも過去に例のない規模。これでは木星はカットかなぁ・・・。

 かなり慌しい観望会になりそうです。

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2008年8月27日 (水)

ボアッティーニ彗星関連群?

 今夜遅くから明日未明にかけて、ボアッティーニ彗星関連の流星群の予想があるみたいですが、果たして飛ぶんでしょうか?輻射点などの詳しい情報がないので、まるで雲を掴むような話ですが・・・。

 とりあえず久しぶりにUFOキャプチャ(今度はV2!)をドタバタと設定し、監視開始です。雨の心配はないと思いますが、今後の雲の状況は心配。

 今のところ、虫とノイズしかキャプチャしてません。映像ケーブルを全長13m(4回つなぎ)で廻してるせいでしょうか、画面全域に入るノイズを頻繁にキャプチャしてます。それとも、薄雲の動きがシンチレーションマスクに引っ掛かる?うっとおしい。どこをいじれば改善するのか、サッパリ分かりません。さりとて今夜はやらなきゃならない宿題があるので、UFOキャプチャにかかりっきりにはなれません。ほったらかしにしときます(と言いつつ、ブログで遊んでる?)。

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2008年8月26日 (火)

銀河ステーション/日中線熱塩駅

Station2
気がつくと、僕はひとりだった。
それが何故なのか、そもそも、ここがどこなのか、
すぐには思い出せなかった。
 
「ボウゥ」という音が遠くで聞こえると、それに応えるかのように
足元のつりがね草に燈がともり、
ようやく僕の視界は色付きはじめた。
 
「銀河、ステーション・・・?」
 
そうだ、僕はこれから、出発しなくちゃいけないんだ。
 「けれども・・・」
 
得も知れぬもの悲しさを覚えて、ふと、呟いた。
ジョバンニは、一緒に来てくれるのだろうか・・・、と。
 
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 夜の停車場の寂しさに感化され、変なストーリーを思いつきました。それから改めて、『銀河鉄道の夜』を読み直したのですが・・・

 ジョバンニはごく自然と車中の人になっていましたし、カムパネルラはジョバンニと再会したときには「すべて」解っているような様子でしたので、こんなモノローグは成立しないような気はします(ストーリーとして整合しません)。けどまぁ、とりあえず雰囲気で・・・coldsweats01

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 写真については先日撮った熱塩駅に、昨年三の倉で撮った天の川を合成したものです。本物を撮りに行くのが待ちきれず、かような姑息な手段を・・・。

 ジョバンニが登った丘は、きっともっと凄い星空が広がっていたんでしょうね。でも、三の倉からの眺望も、そんな風景をイメージさせるに充分なものでした。また行ってみたいものです。

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2008年8月17日 (日)

夏(休み)の終わり

 夏越えて 澄める虫の音 月明かり

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 お盆といっしょにやってきた大雨があがった今日は、ずいぶん過ごしやすい一日でした。今は月明かりも透徹で、一気に秋の風情です。1週間以上もあった夏休みも、今日でおしまい。こんなに長い盆休みは初めてかなぁ?明日は仕事の内容を思い出せるか、ちょっと不安。

 この休みの間に、2つの観察指導がありました。

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 まずは「親子ふれあい星空ウォッチング」。

 あいにくの曇り空でしたが、今年も大勢の参加があったようです。私は星空案内の際のパソコン操作を手伝ったあと、主催者に用意していただいた望遠鏡の操作をお手伝いしました。

 使った望遠鏡は、ビクセンのスフィンクス+20cm反射(VISAC)。雲が多かったものの、幾分薄雲がかかったような重めの空は、逆に気流が安定したいたのかも。この日見てもらった月や木星、アルビレオは結構素敵でした。低倍率でしか見なかったせいか、それとも、VISACという光学系のなせる業なのか。一般向けの観望会としては見やすい・見せやすい空でした。

 そんな中で気になったのは、なんといってもビクセン自慢の赤道儀用コントローラ「STAR BOOK」。大きな表示画面とゲーム機のような操作ボタンを併せ持った操作端末が特徴。見たい天体を選ぶ方法は、大きな画面を活かして非常にシンプル。GUIの本領発揮といった感じです。また、表示される星図のズーム状況(表示倍率)にあわせてモーターの駆動速度を変えるという方法はとてもユニークで、好感が持てました。赤道儀のインターフェイスとして非常に面白いアイテムでした。これまでこの手の全自動導入型の赤道儀はキライだったんですが(微動ハンドルが付いていない事が許せないという古いタイプなので)、これなら使ってみたい、と思える赤道儀&コントローラでした。

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 翌日の観察指導は親子4人の家族連れ。好天のもとドーム独占という、一般公開の天文台ではまずないシチュエーションでの観望会です。

 この日はまず、この夏の一番星、木星を見てもらいました。まずは50倍、ガリレオの4衛星をチェック。続いて100倍で縞模様を再確認。この日も気流が安定していたので、一気に300倍の像も見てもらいました。「高倍率=見やすい」のではない、と言うことを体感してもらういい機会になったのではないでしょうか。

 次にお隣さそり座にあった月。75倍でほぼ視野一面のお月様です。100~150倍の欠け際を、デジカメで撮ってもらいました。光軸あわせが大変そうでしたが、そこは独占使用のいいところ。時間を気にせずやってもらいました。

 さらにそのお隣にアンタレスが見えていましたので、ここから恒星めぐりにかかります。燃えるルビーのアンタレス。やや黄色味がかった珊瑚星アークトゥルス。右回りに見てきたついでに、ミザールに立ち寄ります。15cmの集光力ではミザールA・B、アルコルの色の違いは微妙か?と思いつつ、そこに触れておきます(もちろん、重星と連星の違いも説明)。続いて、宝石の代表?ダイヤモンドとして織姫星。同じような白色系として、アルタイルを見比べてもらったあとで、天上のトパーズとサファイヤ、アルビレオに至って、恒星めぐりを終了。

 ここで星座説明をすべく、外に出ます。ドームで見た星の位置を確認しながら、天の川の場所も説明。月明かりはあったものの、天の川は見えたのか?偶然あった薄雲だったのか判然としませんでしたが、ここらで予定の時間(プラス)、ということで終了になりました。

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 お盆前の2晩。雲や月明かりの邪魔はあったものの、それなりに楽しんでいただけたのではないかな、と思っています。

 夏休みの思い出作りのお手伝いになりましたでしょうか?

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2008年8月12日 (火)

極大、でも雲多し

 待ちに待った、ペルセの極大です。1時間ほど前からUFOCaptureを作動させて監視中です。この時間から結構明るめのが飛んでいますが、キャプチャした動画の3分の1は、変なノイズを拾っての誤動作です。

 それにしても、今夜は涼しい。開け放った窓からは、心地よい東風が入ってきます。ということは・・・やはり天気は不安定。東側を監視していますが、雲が多いようです。これから明け方まで天気が持つかどうか(雨は心配ないと思いますが)。今夜はノンビリ眠って明日の帰省に備えるつもりでしたが、天気が気になって眠れないかも・・・。

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 UFOCapture自体は、avi形式640×480サイズでも安定して作動中。キャプチャ中に録画したファイルを再生しても、安定しています。奮発した甲斐があったかな?

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UFOキャプチャー、始動!

 いよいよ、UFOキャプチャーが動き出しました!

 「UFOキャプチャー」とは、ビデオカメラ等の映像入力から流星などの動体検出を目的としたシェアウエアです。自分も流星の自動観測に憧れて、数年前からいろいろ用意してきました。ライセンス取得はだいぶ前のことで、今動かしているソフトはひとつ前の「UFOCapturePro」になります。

 最初、セレロン2.4GHz+768MB+モンスターTV(SKnet)の組み合わせでスタートしましたが、フレームサイズ640×480でのコマ落ちが激しく、それっきりほったらかしでした。

 先月、まずメモリーを2GBに増設。しかしコマ落ちの状況は変わりません。ここでキャプチャボードの相性を疑いました。ソフトのマニュアル等で、ELSA製のボードが幾つか推奨されていましたので、オークションでEX-VISION 1500TV(これは「動作報告があった」と記載されていた機種)を速攻入手。しかし、動作は多少軽くなったようですが、さほど改善されない。こうなると今度は、CPUの処理能力が問題なようです。

 パソコンを新調すべきか、悩みました。また同時に、本格運用にはハードディスクの増設も必須となり、microATXのスリムケースのままではそれも叶いません。そこで手頃なケースを探しに行ったところ、セレロン3.2Gの中古に出会ってしまします。うわぁぁぁ、なやみます。なやみます。店内をうろつくこと小一時間。値段がだんだん手頃に思えてきて、ついには商品抱えて車中の人に。勿論メモリーも、すかさず2Gに増設しちゃいました。(先に増設した方がかなり快適になったので、これを元に戻す気にはなれなかった)

 先のメモリー増設から、わずか2週間の出来事でした。

 ただ、その後も順調とは行きませんでした。3.2GHzでモンスターTVが動くかと試しましたが、やはりイマイチです。頼みの綱はEX-VISION。でも、何故かモノクロのはずの画面に緑色のノイズが入ります。原因が分からず少し悩みました。最新のドライバを落としてみても、変わりません。

 何か違う。カードを差し込むときの感触が、モンスターTVと違って、かなり固い。スロットの差込が少しずれているような感じがするのです。そこでスロットの取り付け金具を見ると、固定ネジ側の角が、心なしか曲がっているのを発見。これをペンチで少し修正してみたら、今度は前よりスムースイン。これならば、と再起動させたところ・・・。あぁ、今度はキレイにキャプチャされてます。

 そうして、ようやく2時間前からUFOCaptureを稼働させています。検出条件をいろいろ変えながら試行錯誤中ですが、これまでに10個ほどキャプチャーしています。フレームサイズ640×480でのコマ落ちもなくなりました。この調子なら朝までに50個ぐらいまでは録れるかな?ペルセじゃない(みずがめ?)のとか、暗いのは4等程度のも映ってます。

 こうして集めた画像を解析するには、まだ幾つかのソフトを導入しなければいけません。長期的にはカメラの設置も固定した方が好都合だったりするので、本格運用にはまだまだクリアすべき問題が山積しています。まぁ、正直なところ、解析にこぎ着けることよりも映像収集の方が目的っぽいところはあるんですが・・・。 何をするにせよ、ただ一つ確実なのは・・・・

 「すべてはポン・ウィンネッケのために」

 ということ。この一言に尽きます。

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2008年8月 8日 (金)

10日は『親子ふれあい星空ウォッチング』

 来る8月10日。喜多方市三の倉スキー場で『親子ふれあい星空ウォッチング』が開催されます。知人が代表を務めるイベントで、お手伝いとして参加することになりました。こうした一般向けのイベントは、高校時代に当時の「会津若松天文同好会」主催の「市民天体観望会」のお手伝いをして以来です。最も今回は、当日の望遠鏡操作を担当するだけのスポット参加ですから、事前準備まで(ちょっとだけ)手伝った昔よりも気楽なお手伝いではありますが。

 今回は20cmシュミカセを借りて担当する予定です。たぶん月や木星、明るい星雲星団を幾つか導入して見てもらう程度だと思うので、マイナーな天体へのリクエストはないだろう、と高をくくっていたりしますが、あまりにもお気楽なのも気が引けるので、ちょっとばかりこちらでご紹介します。

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『親子ふれあい星空ウォッチング』 

 主催:親子ふれあい星空ウォッチング実行委員会

 共催:福島民報社 喜多方中央ロータリークラブ  後援:(省略)

  • とき:8月10日(日) 18:30~
  • 場所:三の倉スキー場
  • 参加費:1人300円(中学生以下は100円)
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  • 18:30~19:00 「星空コンサート」
  • 19:00~19:15 「お楽しみ抽選会」
  • 19:15~21:00 「星空ウォッチング」

 中学生以下は保護者同伴、会場まではマイカー使用。懐中電灯や虫除けスプレー、寒さ対策などは各自用意とのことです。

 ぜひ、ご家族、友人同士、などなど。お誘いあわせの上、お越しください。なお、ご来場の際にはくれぐれも事故等にはご注意ください。

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2008年8月 7日 (木)

キャンプファイヤーが恨めしい

 本日、星空観察の指導がありました。今夜こそは、紛れもない「夏!」の夜空が広がりました。これなら梅雨明け宣言を出しても間違いありません(梅雨明け宣言は数値予報に頼りっきりの気象庁にやらせるな!「夏の夜」を知っている天文屋に任せろ!・・・なんて暴言を吐きたくなるくらいだ)。・・・それはさておき。

 いい空でした。せっかく晴れたんだから、星空のもとに望遠鏡を持ち出しての指導にしようかと思ったんですが、肝心のグラウンド・野球場は共にキャンプファイヤーで使用されていてダメでした。今回は20名弱の少人数でしたので、仕方なく15cm屈赤が据付けられたドームでの観察会になりました。

 今日のスタートは8時。最初15分ほどでステラナビによる星座解説と資料の説明を行い、続く15分、屋外で明るい星と星座の概要説明。そして後半30分(プラス)はドームに雪崩れ込んでの観望でした。(20名押し込む)

 皮切りは、サファイヤとトパーズのアルビレオ。つづいてルビーのアンタレス。序でにサンゴ星・アークトゥルスと、宝石めぐりをしました。(ルビーの次のサンゴはインパクト弱いか?サンゴにはやはり真珠のスピカをセットでみてもらい、それからルビーに行くべきなのかもしれませんね)。それからこの夏の目玉、木星を見てもらいました。今日はガリレオの4衛星はすべてOK。60倍の低倍率ではシーイングの影響も少なく、縞模様をはっきりと見てもらえたようです。

 闇に目が慣れてくると天の川が目に付くようになったので、ドームのスリット越しに天の川や星座探訪を開始。いて座は南斗六星のティースプーンよりも、ティーポットの説明の方が受けがいいですね。ここから天の川の流れを北に向かい、「飛ぶワシ」「落ちるワシ」、白鳥の雄大な姿と、や座・いるか座のミニ星座の説明。この方向は建物の明かりがあるため、天の川の暗黒帯は何となくわかっても、暗い星で構成されるミニ星座はちょっと分かりづらいみたい。

 さらに天の川を遡ってカシオペア。まだ見えないけどペルセウス。林に邪魔されつつも小熊と北斗。西に回ってうしかい。そして最後にさそりのS字型。ぐるっと一周したところでタイムオーバー、星雲・星団の観望なしで終了、となりました。

 終了後、キャンプファイヤーも終わった野球場に足を運んでみましたが、夏の星座と天の川が一目瞭然。やっぱり今日はこっちでやりたかったな、と思いました。少人数だったのでドームで間に合いましたが、50人以上の大所帯では厳しかったはず・・・。来週月曜は家族連れなのでドームで楽勝ですが、のんびりグラウンドに寝転がって流れ星を探すようなスタイルも魅力的ではあります。だけど・・・やっぱりグラウンドは、キャンプファイヤーで盛り上がっててダメかなぁ???

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2008年8月 3日 (日)

夏なんです

 世は8月、お盆も間近(気が早いですか?)。窓の外から盆踊りの歌声と、打ち上げ花火の音が聞こえてきます。家の中はやたら暑いです。日中は風もあって幾分すごしやすかったけど、今は凪いだかんじ?エアコンのお世話になるしかないのかなぁ・・・。

 晴れていれば、だんだん星が多く見え始める時間ですが、今はベタ曇り。本当なら、夏の大三角が東にだいぶ高くなり、南東の空には木星が爛爛と輝いているはず。日本付近にはまだ停滞前線があって、・・・これが悪さしてるのか? なかなかいい星空が見えませんね。

 今年は観察指導で木星をよく取り上げています。「望遠鏡を使うと、縞とか、ガリレオ衛星が見えるよ」といった程度ですが、ステラナビゲーターを使って衛星の動きなんかをアニメで何度も見ているので、今年はもう、本当に見た気分になってます。実物は、1回しか見てないんだけどね。教えてる子供たちも、そんな気分になっているのかなぁ・・・。感じがわかるといいな、と思いが半分、それで満足しないでね(所詮シミュレーションよ)、なんて想いもまた半分・・・

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 夏の夜の思い出は、なんといっても小学5年、親戚の家に泊まりに行ったときのことに限ります。田んぼの真ん中、打ち上げ花火を楽しんでの帰り道。見上げる南天にさそりといてが燦然と輝き、天の川の流れを遡れば頭上に大三角。その流れに沿うて、はくちょうからさそり目掛けて放たれた光の矢は、紛れもなくペルセ群の火球。「ペルセ群」なんて存在を知ったのは更に数年後のことになりますが、あの夜見た「白鳥のサイドワインダー」は今でも鮮明に残るイメージです。あのインパクトが、星に興味を持つきっかけでした。

 あれから30年(かな?)。流れ星はやっぱり、「私のお気に入り」なのです。

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2008年7月27日 (日)

ほんとに梅雨明けたん?

 昨夜は、今年4件目の星空観察会(たぶん)。小学校のスポーツクラブの親子が対象でしたが、天気が悪くて10名ほどの参加にとどまりました。曇天だったので町民会館に移動し、用意しておいたプリントやパソコンのシミュレータを使って1時間少々。先月末の観察会では晴れ間を期待して外に出たけど曇られちゃって、プリントも参照できないままの2時間はめちゃくちゃしんどかったけど、今日はパソコンも使えて結構楽できました。最近入手したコンパクトなTVコンバータが、いい仕事してくれました。

 実は、今夜も星空観察の指導があるんですが、これは雨降り確定みたいなので、また室内で座学です。いつぞや作ったレーザーポインターは、なかなか出番がありません。

 ところで。昨夜出かける前、久し振りに天気図を見ましたけど、あの停滞前線は、何よ?今までのは梅雨の中休みだったのね~。みたいな。まぁ、まだ7月なので驚きもしませんが・・・というか、予想外に早く出された梅雨明け宣言の方が驚きでしたけど。

 でも・・・いい加減前線には消滅していただかないと、今年の夏も暑いばかりでスッキリ晴れる夜空の少ない夏になりそうな気がしてなりません。・・・・素人判断ですけど。

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2008年7月21日 (月)

『なぜ、めい王星はわくせいじゃないの?』/布施哲治

 副題は「科学の進歩は宇宙の当たり前をかえていく」。国立天文台ハワイ観測所の布施哲治さんによる、この夏の小学校高学年向けの課題図書です。

 2006年夏のIAU総会での惑星定義決議を受けて、惑星ではなく「準惑星」という新たなカテゴリーの代表として位置することとなった冥王星について、その経緯をやさしく解説してくれた図書です。 腰帯に、この本の各章の目次が書かれていますので、紹介しましょう。

  • 第1章 めい王星になにが起きた?
  • 第2章 人間が考える宇宙のすがたの変化
  • 第3章 惑星「てん・かい・めい」の発見
  • 第4章 太陽系のさらに遠くにある天体
  • 第5章 めい王星、危うし!
  • 第6章 惑星はふえる? へる?
  • 第7章 これからの研究と科学の進歩

 前半(第3章まで)、冥王星が発見されるまでの歴史、宇宙観を紐解き、第4章では太陽系が冥王星よりもさらに遠く広がっている可能性を示します。第5章以下、惑星の定義を見直す必要が出てきたことを解説し、6章末で2006年の惑星定義の経過と決議の内容について簡潔にまとめてあります。

 最後の第7章はたった2節、5ページ少々のみじかい部分ですが、「それまで事実だと思っていたことがそうではなくなる・変わっていくことは、より本当のことに近付いている、知識がより深まっているということであり、それが『科学の進歩』なのだ」(注:意訳のつもり)と力強く語り、この本を締めくくっています。

 「科学とは常識を疑うこと」とよく言いますが(たぶん)、2006年の騒動は、人間が勝手に思い込んでいた常識に、新たな科学技術が一石を投じた良い例の一つなのだと思います。常識を当然のこととは考えず、常に疑問や不思議をもって接すること。それがきっと、正しい科学のあり方~真理を求める真摯な姿勢~なんでしょうね。そんなことを、この本に接する子供たちには感じて欲しいものです。 さらには。

 先の決議報道に際し、科学的な側面を蔑ろにして(きっと不勉強だったんだろう)「(どこかとある国の)権威の失墜だ」なんて飄々と口にしたような報道関係者は、これを読んで一度勉強して欲しい。

 そんな一冊です。

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2008年6月28日 (土)

晴れた!

 今夜(27日)は猪苗代町で、千葉県S中学校の生徒さんを相手に星空の観察指導。一昨日の打ち合わせの段階では晴れそうになかったので、室内での座学メインということで適すとも用意していたのですが。今朝も午後から曇り出しそうな状況で期待していませんでした。

 それが全くの逆。昼過ぎから雲が少なくなり、夕方には快晴! 「これは珍しいこともあったもんだ」と。喜び勇んで猪苗代へ。どうやら天気が良さそうだ、ということで始めから外に出て星を見ることにしました。

 開始は星を見るにはちょっと早い午後7時。一応、作成したテキストを参考にしながら季節の星の紹介しました。一段落した7時半すぎには一番星が見え始めたので、望遠鏡を用意して(最後に土星でも見せるつもりで)、グラウンドに移動。

 ところが日没直後は少し大気が安定しないのか?薄暗くなるに連れて増える雲。切れ間から星が顔を出すのを待ちながら、流れ星や七夕の話をしました。

 結局、星座案内が出来たのは終了間際の15分程度。北斗七星、はくちょう座を説明して8時半終了、となりました。 それでも再び快晴の気配がしたので急遽、10時頃まで希望者対象に天文台で観望、というオプションを設けました。

 天文台に足を運んでくれたのは20人ほどでしょうか。入れ替わり立ち替わり、ミザールやアルビレオ、木星などを見てもらえました。

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 帰宅は11時。あわただしく夕食・入浴の後、うしかい群のビデオ観測の準備にかかります。今回はビデオデッキではなく、パソコンでの自動検出に初挑戦(いきなりマイナーな群で実戦という、超無謀企画)。わたわたとUFOキャプチャーのセットアップをし、ビデオを設置・・・ところが。

 当初うしかい座が見える西の空を狙うつもりでいたのですが、パソコンのある西部屋の窓にカメラを設置できないことが判明、急遽廊下をまたいで東の部屋から天頂にカメラを向けることになりました。(北向きの窓なら設置は可能でしたが、隣家の部屋が見えるところにカメラは出したくないですよねぇ・・・)

 設置が終わったら今度はUFOキャプチャーの検出条件の設定にかかります。 が。 いろいろ試行錯誤しているうちに、だんだん雲が出てきました。結局、セッティングに詰める前に全面曇天で、1時半、機材撤収となりました。残念。今度は梅雨の中休みを狙って自動検出に取り組みたいと思います。最終的な問題は、いまのシステムでまともに稼働するのか、という点ではありますが・・・今度は一体、何時、晴れるのかなぁ・・・

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2008年6月26日 (木)

夏の大三角、一番明るい星は?

 晴れていれば、頭上に夏の大三角が見えている時間帯ですね。今、星空観察指導のテキスト作成をしていてふと思ったのですが・・・夏の大三角で一番明るい星はどれでしょう?

 見かけの明るさでは、こと座のベガ(織姫星)が一番明るく0.0等級、ついでわし座のアルタイル(彦星)が0.8等。一番暗いのが、はくちょう座のデネブ、1.3等級です。

 ヴェガやアルタイルは夜空に見える1等星のなかでも、比較的近距離にある恒星で、それぞれ25光年と17光年。ベガの方が遠いのに明るい、すなわち同じ距離に並べても間違いなく、ベガの方が明るいわけです。

 あれ、ちょっと待てよ? デネブの距離は確か2000光年、とんでもなく遠い。ベガの80倍ですよ? ということは、同じ距離に持ってくれば6400倍の明るさ。9等以上明るい! -8等だなんて、半月クラスの明るさじゃないですか! ・・・・・ここでやっと関数電卓を起動させてみると・・・-8.3等という数字が出ました(「1.3-ln6400/ln2.5」ってなことでよろしいのかと?)。ちょっとビックリの数字です。

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 とここまで書いたところで、ネットでデネブの絶対等級を検索してみました。ちゃんとデータがあるんですねぇ。それによるとデネブの絶対等級は、距離が正確にわかっていないために若干バラツキはありますが、だいたい-7.2~8.7等級という値が出ていました。ちなみにベガとアルタイルは、だいたい+0.6等と+2.5等あたりの数字のようです。

 なるほどー。これは当日の話のネタにしようっと。(あぁぁ、余計なことで時間を潰してしまった・・・テキスト作成は明晩の突貫工事だぁ・・・)

 

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2008年6月25日 (水)

梅雨がくーれば思い出す~☆彡

 梅雨に入ったこの時期、気になる天文現象があります。6月下旬に極大を迎える、『うしかい座流星群』です。

 『うしかい群』・・・「?」。天文ファンの中でもよほどのマニアでなければ知らない、マイナーな流星群だと思います。私自身、偶然遭遇した10年前までは知りませんでした。

 「うしかい座流星群」。正式には「6月うしかい座流星群」、または母彗星の名をとって「ポン-ウィンネッケ流星群」とも呼ばれるこの群は、6月下旬から7月頭にかけてが活動期です。ただその活動はごく稀で、20世紀初頭に数回の突発的大出現を見せたのち、母彗星の軌道が変化したことから、活動を終えた流星群と考えられていました。

 それが今から10年前、実に71年ぶりの大出現を見せたのです。梅雨の雲の切れ間に不意に、しかしひっきりなしに、かつて見たことがないくらいゆっくりとした流れ星。98年は火球クラスがボンボン飛び出し、非常に印象的でした。

 翌年以降の活動は、やはり低調でしたが、2004年に再登場。20世紀初めの突発活動は、1916年、21年、27年と、5~6年間隔でおきていていました。この調子で来る(何の根拠もありませんが)とすれば、来年か、再来年か? 99年春の彗星会議で「次回出現は2010年?」とする研究発表もあったので、ちょっと期待しているのですが、果たして???

 今年の極大は27日11時(JST)ということもあり出現は期待できそうにありませんが、28日が土曜日ということで、晴れ間が望めるようであれば、カメラを向けてみようかな、とは思っています。パソコンが万全であれば、UFOキャプチャーも使ってみたいところなんですがねぇ・・・  (下の図は夜10時頃の西の空)

Photo

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2008年5月21日 (水)

まだ何とか・・・水星

Photo 5月17日、今シーズン2回目の水星。

 日没から星が見え始めるまで約1時間。帰宅して備えるか、どうしようか迷ったものの、スタンド給油+洗車でちょうどよい頃合いに。家まで戻ると薄雲で低空が見通せなくなる気がしたので、標高の高い、強清水に行ってみました。

 19時15分。まず西の空で目についたのが、プロキオンでした。ふたご、カペラを相次いで視認するも、前回より高度の低くなったベテルギウスは夕焼けの中でさすがに難航。双眼鏡を使って水星を視認したのは20分頃でした。それでもまだ明るいバックに埋もれてしまい、おうし座β星の方がまだ目立つ。カメラも向けてみますが、夕焼けに埋もれて上手く写し出せません。

 080517ようやく写り始めたのは、19時30分くらいに080517aurmなってから。ほかの星も見やすくなったのはさらに10分ほど経ってからでした(左側)。 ぎょしゃ座とのショット(右側)は、コントラスト調整をかけてやっとここまで星数が増えたものです。左の写真も画像処理かけるとよかったかな?(リサイズしただけです)

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2008 水星は、あれよあれよと高度を下げ、あっという間に雲に消えていきました。30分ほどの間だったでしょうか。これで今期は終了、ということになりそうです。

 機材をしまって後ろを見ると、ベガが木陰に見え隠れしています。以前から狙っていた画を撮るべく、急遽移動。月明かりで磐梯山を映して、トドメは水鏡!・・・てな感じです。

Photo ←おまけ:桜の頃に撮った、たこぼーず 。

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2008年5月 4日 (日)

今年2回目の水星

 昨日(3日)は久しぶりにスッキリ晴れてくれました。帰宅時間がちょうど良い薄暮の頃。14日に最大離角を迎える水星が見え始めたと聞き、帰宅前にちょっと寄り道しました。

 19時、西に傾いたシリウスの爛々とした輝きが目につきます。Imgp1718_2車を降りて目を慣らすと、ベテルギウスやカペラが見え始めますが、肝心の水星はまだオレンジ色の残照に中に埋もれて姿が見えません。

 カメラを用意して1920時。ベテルギウスよりも少し低い位置、カペラの左下に見当をつけて撮ると、残照の中にようやく発見(右の写真)。数分後には肉眼でも見やすくなりました。
 
Imgp1727
Imgp1730
 
 それにしても、西の空はとても賑やかです。 「双子の星」が、「三つ子の星」になっているせいです。 南西のシリウスから始まり、プロキオン、その右上に火星、ポルックス、カストルの「三つ子」が並び、北西に少し離れてカペラが輝き、「三つ子」を頂上とした巨大なアーチが架かっています。(18ミリ広角ではちょっとキツイ?アングルをもう少し調整すれば、シリウスまでギリギリ入ったかな?)
  
 Imgp1723一方、南に目を移すと、天高く駆け上ったしし座がありますが、これも形が変です。胸元のレグルスのすぐそばに、土星が輝いているのです。
 土星も火星も、ちょうど1等級程度で輝いているので、これの乱入のおかげで星座の形が崩れちゃいます。占星術が国政に影響していた時代ではこれの予報がいかに重要だったか。そんなことをふと思わずにはいられません。
 東の空には春の大曲線が懸かっていました。しばらく星空を見ないうちに、すっかり様変わり、です。
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 さて、夜も更けてみずがめ座も昇った頃です。流れ星は飛んでるんでしょうか?とりあえず録画の用意はしたので・・・・あとは寝ます。zzz...

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2008年1月26日 (土)

夕空の水星

 今日は日中時々雪が舞っていたものの、夕方には晴れ間がのぞいていた。昨日よりも西の空の雲が少ないので、大いに期待しつつカメラを携え雪の中へ踏み込んだ。

 赤みの残る西の空。ふと後ろを振り仰げば、青みを深めて行く中天高く、火星の赤が爛々と輝いている。最接近を過ぎたとは言え、マイナス1等のきらめきは目立っている。

 肝心の水星は? 初めのうち望遠レンズ越しに水星を探してみるが、浅黄の空はまだ明るいのか、ちょっと手こずる。「やはり双眼鏡を持ってくるか」と家に戻ろうとした時、送電線の合間にキラリと発見!(左写真・左上) Imgp1536bデネブの方角、高度から察するにアルタイルでは有り得ない(というか、もう沈んでいる時間でした)。2008年初の水星の写真をGet!Imgp1541b

 家の西側、畑の中。 右上の輝星がはくちょう座のデネブ。左の翼までは見えているが、右側と胴体は雪雲の中→

 

 せっかくカメラを持ち出したので、冬の星座でも撮らないと勿体ないよな、と東側にカメラを向けたものの、雲が多くて思うにまかせない。流れる雲の合間を縫って、2コマ合成の図がこちら。Imgp1540b_2 オリオンの四角がやっと判るか。薄暮の残る空は少し露出を長めにすると、こんなにもキレイ(ちょっと雲が多すぎ)。冬の赤い星に火星が加わって、期間限定・赤い三角形を作ってますな。(「赤い三角関係」とか言うと安っぽいドラマみたい)

 ホームズ彗星の様子も気にはなったものの、雲が多くて撮影できず。カメラの電池も自分も寒さでバッテリー切れ、20分で撤収。今年初の星見、かな?

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2008年1月 6日 (日)

今年も100円カレンダー

Vfmi1466  一昨年、他県の100円ショップで見つけた2007年月齢カレンダー。2008年版は手に入らないかな?と思っていたのですが、地元のダイソーで見つけました。品番はG-90でしょうか。

 シンプルですが、気に入っています。

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2008年1月 3日 (木)

ホームズ彗星の大きさの変化

 いつぞや思いついた「太陽とのサイズの比較」がやっと出来ました。

 昨年暮れにようやく太陽を撮影できたので、写真ごとに太陽の視直径やら星の間隔などを計測して、それから比率を算出(撮影時の焦点距離の違いを修正)。さらに撮影時の地心距離も加味した上で並べてみました。もっとも、計測は一発勝負だし、地心距離の変化(4%弱)によるサイズ修正がぱっと見で判別できるほどの効果があったかどうかは疑問ですが、一通りの手順は踏んで見たつもりです。

 彗星の向きも不揃だし、太陽の写真も面白味がないんですが、今の私にはこれが精一杯。とりあえず、ご笑覧あれ。

17p

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2007年12月 9日 (日)

11月最後のホームズ彗星

 11月最後の日。太平洋側で曇りになることから、晴れ間を期待し、撮影機材フル装備で出勤した。この読みは見事的中。寒気が緩んだせいもあってか、前夜に比べれば幾分甘めの星空だが、ペルセ付近の天の川も見えれば上々のコンディションといえよう。時折吹く東よりの風が馬鹿冷たくなく、そこそこ温かいのがありがたい。

 いつものようにGPを準備、極軸合わせに5分、カメラ設置に5分。お手軽撮影開始。雲がほとんどないので、3分露出を5回おこなった。実際にはノイズリダクション+テータ書込の時間があるので、6分半のインターバル撮影となる。

 撮影中は車の中で待機するつもりだったが、やはり雲が心配でのんびり構えるわけにもいかなかった。 結局、途中から薄雲が出始め、時折彗星の前を通過する。17p_071130sとりあえず、5コマを撮影終了。画像を確認すると、やはり2コマがカブリ気味。追加撮影も考えたが、雲は増える一方だったため、撤収を決める。

 帰宅後、まともそうな画像3枚をコンポジット。多少レベル補正を行って、ご覧の通り。それ以上の処理は解らないのでやってません。

 

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2007年11月29日 (木)

ホームズ彗星、健在

Imgp1450_17p_holmes 仕事が一段落して外を見てみると、日中の曇天が嘘のような快晴だった。東に月が昇ってきた直後だったので、「これならば・・・」と車に行ってカメラを取り出した。GPは積んでいなかったので、とりあえず固定撮影で1コマ。 先の撮影から2週間ぶりだ。

 今回はガイドなしだったので、いつも撮影していた300ミリ30秒では星が流れてしまう。今夜はやむを得ず100ミリで撮影。それでも彗星のイメージは、以前撮った300ミリの大きさと差ほど変わらないのではないか?と思えるほどに大きい(いや、これは大袈裟か)。

 ナトリウム灯の煌々と灯る駐車場だったが、双眼鏡を使うといとも容易く見つかってしまう。場所さえ覚えてしまえば、夜空に慣れた目ならば、その姿はM31よりもまだ見やすい。

 2億5000万km彼方の、太陽の直径を越えた天体。こうして今写っている、直径およそ200万km超の大気は、たかだか数km(何10kmではあるまい)の氷塊から放出されたものだ。何とダイナミックなことか。

 今後、第2のバーストは訪れるのか?その時この彗星は、どんな光景を見せてくれるのか。まだまだ目が離せない。

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2007年11月15日 (木)

一週間ぶりのホームズ

17p_1114  なんともまぁ、一週間ぶりのホームズ彗星である。眼視ではだいぶ淡くなったが、空が澄んでいれば、まだM31よりも見つけやすいかも知れない。双眼鏡を使えば一目瞭然。

 周囲の恒星からその大きさを測ってみると、だいたい30分角位のサイズのようだ。満月や、太陽の視直径に匹敵する。地心距離1.6天文単位。太陽の直径の1.6倍と考えていいわけだ。220万km? 彗星本体の大きさが何kmだか知らないけれど、会津盆地よりデカイということはまずあるまい。そんな塊から、月までの距離の3倍近くまでダストが放出されているわけだ。こうして考えると、いちいちスケールがデカイね。・・・宇宙といわず、太陽系のスケールからしたって微々たるものなんだけど・・・。

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17p_ 10/28に撮り始めて4回目になったので、大きさを較べてみた。一応300ミリで撮影していたつもりだっのだが、今日だけ何故か230ミリとなっていたので、それに合わせて縮小してみた。もっとも、「230ミリ」というカメラの撮影データがどれだけ信頼できるかのかはわからない。とりあえず、参考程度に・・・。

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2007年11月 9日 (金)

7日夜のホームズ彗星

Imgp1394_17p_holmes  仕事が終わって久々のホームズ彗星。撮影は1週間ぶりです。

 ひと頃に比べると、かなり光度を落としたようですが、それでもまだ4等台でしょうか?火星よりも遠いところにいるので、見えている場所は相変わらずペルセウス座の中ほどです。

 ダストの拡散が進んで肉眼ではだいぶ淡くなっていますが、双眼鏡を使えばボウっとした丸い姿を容易に見つけることが出来ます。写真に撮ってみたら、呆れるほどよく写りました。イオンテールはわかりませんけど(双眼鏡で見えたという人もいるみたいです)。 越前クラゲに喩えた人がありますが、実に的確かも。

Imgp1400  イオンテール狙いで長時間露出を試みました。露出5分(正味約298秒)はこのカメラでは初の長時間露光かも? とりあえず感度を変えながら数コマ撮ってみたかったんですが、程なく薄雲+霧+夜露に見舞われてしまい、ISO400でのこのコマがベストショットとなってしまいました(M31やM42も撮ってみたかったんですが、そちらは次回に持ち越しです)。イオンテールを写しだすには、もっと露出を増やすか、コンポジットを試みるしかないのかも・・・。

 それにしてもデカイです。視直径は満月の半分近くあるんじゃないでしょうか。2.5天文単位×満月の半分(大雑把)って、何kmよ?あとでゆっくり計算してみようっと。

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2007年10月26日 (金)

奴が来たんだ、「黄色い彗星」の、ホームズが!

「『黄色い彗星』の、ホームズが来た!」

 ・・・・・そんな与太話(ヲタ話?)はともかくとして・・・・・

 今年5月に回帰した17P/ホームズ(Holmes)彗星が約14等増光の大
バースト、ペルセウス座で明るくなっています。
 詳細>>http://www.nao.ac.jp/new-info/17P.html

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 仕事が終わって携帯のメールをチェックしたら、国立天文台のアストロトピックスにビックリ。今年5月に回帰した彗星が14等級の大増光をみせたと言う。駐車場で車載の双眼鏡をおもむろにペルセに向けたものの、雲が多くて判然としない。そもそも位置が分からないのでは仕方がない。急いで帰宅し、夕食も摂らずにネットで情報を確認。天気がよいので改めて双眼鏡を向ける。

 ペルセウス座の中ほど、α星の南東側にある3等星(δ星)の近くに、黄色っぽい星があった。それが、今回話題の17P/ホームズ(Holmes)彗星だった。会社の駐車場で探したとき、薄雲を通して何となく星が多い、見慣れない三角形が出来ていると思ったのが、それだったようだ。

 尾は確認できないが、明らかに黄色い、恒星状。こんなに黄色い彗星は初めて見た。形は面白味がないけど、新鮮な感動を覚えた。Imgp1208_17p_holmes

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 月明かりがうるさいけど、とりあえずカメラを向けてみた。

 なんだか分からない写真でスイマセン・・・。

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2007年9月26日 (水)

仲秋の名月に思う

今宵は満月です。厳密には明朝4時が満月らしいんだけど、あと4~5時間なので「今宵」というよりも「今夜」と言った方が正しいのか。

暦の上では昨日が旧暦8月15日、仲秋の名月と言うことでした。この夏の星空観察会で自ら何度も話をしていたにもかかわらず、当日まで気がつきませんでした。

その昨日は雲が多く、薄雲の向こうに暈なんかかぶって今ひとつでした。今夜も雲は多めですけど、流れる雲の合間にまん丸お月様。雲の移ろいを眺むるに、なかなか風流です。

 

 「十五夜お月様」・・・月面にうさぎを探したかた、いらっしゃるでしょうね。うまく餅つきうさぎが見つかりましたか?

 私は長年、お月様の餅つきうさぎが、どれだか解りませんでした。

 そもそも、みなさんは「うさぎの餅つき」というとどんな光景を思い浮かべますか? 私は、「『餅つき』だったら臼を挟んで搗き手と捏ね手がいる!」と思い込んでいたので、2羽のうさぎを期待してたのでした。それじゃあ見つかりっこないですよ、ねぇ。 多分、小さいときに見た絵がそういう絵だったんだろう思うのですが、それ以来、「どうしたら2羽のうさぎに見えるのか」が謎でした。

  ・・・頭、固いですねぇ・・・

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2007年8月13日 (月)

何年ぶりか、ペルセ観望!

2007per00 昨夜(12/13日)は、何年ぶりかでペルセを楽しみました。

2007per01_3 この日は喜多方で、夕方から流れ星観望イベントがあったので、そちらにお邪魔しました。 サックスとキーボードによる演奏を楽しんだあと、「星のおおのさま」こと元・星の村天文台長の大野裕明さんによる講演&流れ星観望会です。2007per11_2

 参加者は約300人。観望会が始まった8時台は、長経路のペルセが多く飛び、その度に会場は大きな歓声に包まれました。(左:喜多方星好き会のメンバーが持ち寄った望遠鏡にも長蛇の列が出来ました)

 観望会は9時で終わりでしたが10時を回ってもかなりの人が残っていました。大野さんがそのまま写真撮影に残るとのことでしたので、私も朝までご一緒させていただきました。(下:会場となったスキー場から望む南の空。喜多方の街明かりで南の空はご覧の通りですが、天頂付近は北アメリカ星雲が見えそうなほど素晴らしい星空でした。


2007per12_4  2007per13_2


 今回はデジカメでインターバル撮影を試みました。フィルムカメラだと露出が終わればすぐ巻き上げて連続撮影が可能ですが、デジタルだとメモリ-への書き込みによるロスタイムが多少あります。ノイズリダクション処理をかければ、倍時間がかかります。私の場合、書き込みに5、6秒かかるので、露出1分に対し1分30秒のインターバルをおいての撮影となりました。

 が、しかし。

 如何にデジタルとはいえ、いつどこに現れるかわからない、しかも、素早いが為に余程明るくないと写りにくい流星を捕らえるのは至難の業です(単に撮影者の実力~運も含めて~とも言う)。100コマ近く、のべ80分ほどの撮影で写った流星は、わずか数個。嘆息。


2007per14  2007per15


 活動は思いのほか、低調だったかも知れません。一部で出されていたピーク「12日20時」と「13日01時」の予想が、案外当たりだったのかも知れません。ひとしきり現れてはしばらく途絶え、また少し増える、といった感じでした。夜半以降薄明に向けてはさほど活発な出現もなく、トータルでHR=30~40程度だったように思います。(今夜もビデオで録画中。さっき、暗いのが飛んだ)2007per16

 2時半を回ると、オリオンも昇ってきて、天界は冬の気配。なんとなーく、東の空が若干明るい気がします(右:下の方が黄色味がかっている。ただし、中央のオレンジは撮影中にやってきた車のテールランプの影響か?) 。聞くところによると、黄道光らしい。広角で撮ると、おうし座方向に伸びる光の帯が撮せたのだろうか?

 3時半も近づくと、空が白み始めます。いよいよ、撮影は終了です。北西の空に立つ北十字が、夏の夜の終わりを告げます。払暁のオリオンの、何と雄大なことか! 久しぶりの徹夜観望。薄明に浮かぶ星たちを切り取って、帰路につきました。2007per17_2

2007per18 2007per19 2007per20

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2007年8月11日 (土)

やっと晴れてる

あーーー。やっとお盆休みです。何とかカレンダーどおり、明日から5連休が取れそうです。このところ慌しくて、ブログほったらかしでした。記事作成ページを開くのも、久し振りです。コメントいただいてた皆さん、お返事出来なくてごめんなさい。

長かった梅雨がようやく明けたものの、しばらくはぐずついた日々が続きましたが、一昨日になってようやく「夏の空」が戻ってきました。それでもまだ上空に寒気があるのかそれともそういう気流なのか、スッキリした夜空とはいきませんが・・・・。

「久々に早く帰宅できたし、いい天気だし、ペルセだし」って事で、窓の外にWATEC出して、録画しながらキーボード叩いています。このまま明け方まで録画を続けて、何個映るかな?

あさっての朝はペルセ極大。デジカメで挑戦してみたいけど、バッテリ-がどれくらい持つか心配。適正露出やピント出しのテストもしないまま、本番だって。信じられん。素直に銀塩で狙うべきか? (え、銀塩「も」で万全?)

明日は墓参り。今夜中になんとしても一仕事おわさねば・・・・、明日の夜のペルセもビデオ観望になってしまいます。・・・そもそも明日はどこに行くのか?未定です。「いつもの」レク公園もいいんですが、入梅前とはいえあのあたりで熊出没の噂を聞くと、何だか一人で出掛けるのは躊躇われます。

・・・思わず手を止めて、TVに見入ってしまいます。「ながら仕事(まだ仕事してないってば)」か、「ながら星見」か? お、マイナス等級のが飛んでいきました。方角的にペルセです。・・・ああ、これじゃ仕事にならない・・・。

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2007年7月25日 (水)

あなたの街の夜空、泣いていませんか?

Poster_1
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『ソラクライ プロジェクト』
鳥取県の旧・佐治村(現在は合併により鳥取市佐治町)が提唱した
「美しい自然と星空を守る宣言」の流れを汲む、光害防止活動です。
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 小学生のころ、田舎で見上げた天の川と大きな流れ星。それが、今もこうして夜空を見上げるきっかけとなった原体験でした。今ではすっかり明かりが増えてしまい、天の川(一応、今も見える。たぶん)は当時の力強さを無くしたかのようです。

 私たちの生活の繁栄、その象徴のひとつとして、夜の町が明るくなった事は確かです。深夜営業の店は増え、街路に光は溢れ、それは私たちの生活の利便性が増したことの証です。そんな中で、「星空が失われた」と言っても、単なる感傷に過ぎないのかも知れません。

 その一方で、近頃良く耳にする「一戸一灯運動」。住宅街での防犯のための取り組みなんだそうです。この運動が「イコール光害」とは言いませんが、町は明るくなった一方で、人としての心の暗部が大きくなったような気がして、何ともいえない寂寥感があります。

 星空が身近だった頃が、心も豊かだったのか。星空を失くして理性?も失くしたのか。そんな因果の真偽は分かりません。それじゃ、星空が戻れば私たちもココロも変わって一戸一灯運動なんて要らなくなるのか?といえばそれもまた疑問。とすればただ闇雲に「星空を取り戻せ」と主張するのもどうかなぁと、戸惑い半分だったりするのですが・・・・・

 ・・・論旨がまとまらなくてスミマセン。「光害」問題は、省エネの問題も絡んでいっそう複雑です・・・

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2007年6月14日 (木)

さよなら、YP天文台

Yp 「さよならSL」とか「○○線」みたいな気分で、最後の写真を撮ろうとしたのですが・・・

 仕事帰りに三脚を担いで、国道側から撮ってみたところ、写しだされた画像に愕然。 既にドームの解体が始まっていました。(上)

 国道側からでは開口部がよく分からなかったので、しばらく住宅街をさまよって、撮影ポイントを探しました。ようやく狭い路地の向こうに、ドームの見える場所を見つけて撮影しました(下)が、夜遅くにこんなアングルで望遠レンズで撮影だなんて、メチャクチャ怪しい人だよ。数名の通行人と近くの商店の人に目撃されましたが、幸い通報されずに済んだみたい?

   -------

 2001年の倒産以降、気にはなっていたのですが、数年前に中の望遠鏡が米沢のNPOに引き取られたと聞き、安心半分、会津に引き止められなかった無念が半分の、複雑な思いでいました。

 市の中央公民館に替わる生涯学習拠点の建設計画に、この天文台の移設を提案するのもいいかなとは思いましたが、財政逼迫の折り難しいかなという感じもしたし、市街地に20センチを置いても如何なものかとも思っていました。今にして思えば、別にそれでDeepSkyを楽しむわけじゃないから、あったはあったで使い道はあるんだから、ダメもとで提案しときゃよかった、なんて今更だよね。

 昨年あたりから敷地内の別棟が更地になっているにも関わらず、しぶとく残っていた天文台側の建物。「何か使い道があるのかな?」と思っていたところ、つい最近、会津大学側に「ドームを引き取らないか」という話が舞い込んできたようです。

 大学側でも一部の先生方が移設に向けてご苦労されたようですが、年度途中でしかも解体まで半月もないような状態、予算的+物理的問題は解決にいたらぬまま、期限切れとなったようですね。保存のためにご尽力いただいた先生方には、感謝の念で一杯です。

   -------

 YP天文台。オープン以来、観望会等でお世話になりました。天文台の下には70ミリサイズの大型映像の上映施設があったわけですが、あのスクリーンの代わりに、ドームをかぶせてプラネタリウムにでもした方が余程気が利いていたんじゃないか、とは今でも思います。まぁ、観光客向けの営業施設として、プラネタリウムと大型シアターとどっちを採る?となると、プラネタリウムには分が悪いかな。それでも、屋上に置かれた(今はなき)20cmクーデとの組み合わせを考えると・・・ちぐはぐですよねぇ・・・。

 いや、別の愚痴とか悪口が言いたいわけじゃないんです。ただ、かつての活動拠点が失われた今となっては、やはり寂しいです。

 でもさ。どうせなら、SOさん自らが屋上に移設すりゃいいのに、とか思ったりして・・・

Imgp0765_2   -------

補足:6月16日の天文台>>北東側の4分の1だけ、大穴が。 

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2007年6月13日 (水)

あさぎの空に輝けるもの

 6月10日は、「内惑星ウイーク」キャンペーンの最終日。子供と風呂に入る準備をしながら窓の外を見ると、暮れたばかりの空高く、燦然と輝く金星が目に入った。空はまだ明るく、仄かに残った青空に、若干夕映えのオレンジがまざったような色合い。

 浅葱色。「浅黄」とも書くのだが、青系なのに何故「黄」色なのかが解らなかった。しかし、この日の夕空を見て、「うっすらと黄色みの残る青なのだ」と、合点がいった。・・・正しい解釈かどうかは、分からないけど。

    あさぎの空に輝ける あの星が

    地上の平和を見守るもので ありますように

突拍子もなくそんなことを思ったりして、・・・いかにも平和に浸かりきった者の見方なのかなぁ・・・

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2007年6月 8日 (金)

会天同掲示板を立ち上げました

お知らせです。

しばらく前から運用停止状態となっている、会津天文同好会の掲示板に替わる掲示板を立ち上げました。

  ★ 会津天文同好会 掲示板 ★ Part2 ☆彡 http://aac2.bbs.coocan.jp/

会員向けの連絡、近況報告等にご利用下さい。

画像の添付も可能です。使い方は、ページトップ右肩の「?掲示板の使い方」をご覧下さい。

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2007年6月 6日 (水)

今年初の

 「内惑星ウィーク」、第3夜・4夜共に水星は沈んだ後でした。いやそれ以前に、早く見られたとしても、おそらく空の状態が悪すぎて肉眼では確認できなかったでしょう。昨日は双子の星が、今日は土星でさえも見えませんでしたから。

 先週も、週末天気が良くて火曜日にはすっかり駄目でした。今週はこのままぐずつきそうですが・・・。

 さて、そんな先週火曜日、今年初の星空観察の研修指導がありました。指導の時には「今日はちゃんと喋れるかな」と毎回ドキドキです。 この日は都内の小学5年生。前の晩に星空観察をしていて、金星・土星・北斗七星、レグルス、デネボラ、春の大曲線などを観賞していたそうです。

 晴れていれば望遠鏡で金星や土星を見てもらいたかったんですが、外はあいにくの曇り空。私の担当日の常として、室内での座学となりました。

 いつもはその日夕方の星空をプリントしたものを使って、夕方暗くなるころからどんな星が見え初めるかを解説し、そこから季節の星座を紹介するのですが、この日はどうしたことか、夕空の惑星の話から抜け出せなくなってしまって、星座の案内をしないままに時間が終わってしまいました。

  1. 金星と水星、その見つけ方。6月上旬が見頃。周辺の1等星について
  2. 土星・木星、内惑星と外惑星の見え方(観察できる時間帯)の違い
  3. 金星、土星と月の接近(6/18、19)、金星と土星の接近(6月下旬~7月上旬)

 見事に、夕空の惑星の話題だけでした。ペース配分を間違えて、というよりも、妙に乗ってしまって、あっという間に時間を使い切ってしまったのでした。前夜に実際の星空を見ていた(指導の先生もしっかりした印象でしたし)ので、ちょっとそこから踏み込んでみようと言う意識はありましたけど。(三鷹の近くと言うことで、国立天文台に足を運んだことのある生徒が2割近くいたのにも驚かされました)

 まぁそんなわけで、この日は近年稀にみる充実した(自分が?)指導となりました、とさ。

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2007年6月 2日 (土)

内惑星ウィーク(その2)

 いやぁ、今日も晴れました。帰宅後、久しぶりに望遠鏡を持ち出して見ました。望遠鏡で星を見るなんて、何年ぶりだろう? とりあえず、夕空の3惑星です。

 まずは金星。さすがに-4.4等、眩しいです。20倍で、何となく欠けてるのが分かりました。67倍で、半月よりちょっと太めな感じ。

 続いて、夕空の2番手、土星。67倍だと、環を持った状態が一目瞭然。しかし、20倍でもその歪な形~円盤(土星本体)の両側に角が出ているのが分かります。気流が落ち着いた瞬間だと、それが環だと見て取れるようになります。

 残りは水星。肉眼では、夕映え残る空にはなかなか見つかけられませんでした。ふたごのカストルとポルックスが確認できるようになってから、ようやくファインダーに見つけました。20倍ではまだ輝点ですが、67倍だと何となく、半月っぽい姿が認められました。

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 今日は望遠鏡観望だけで、写真はナシです。本当は子供にも見せようと思っていいました。子供も最初は乗り気だったんですが、風が冷たくなっていたので長袖の服に着替えて来るように言ったところ、面倒臭がって出てきませんでした。

 なんだかなぁ。

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内惑星ウィーク、スタート!

20070601mrc 国立天文台の「内惑星ウィーク」キャンペーンが始まりました。今日(日付が替わったので昨夜か)はほぼ定時で仕事が終わり、久しぶりに水星を見ることができました。

 先週土曜日は黄砂の影響でかなり見づらかった水星。今日は薄雲を通しながらも、 しかとその姿を捕らえることができました。それでも20時過ぎには、地平線付近の雲に遮られてしまいましたけど。

Jupiter 赤道儀をセッティングして、少しガイド撮影でもしようかとしたものの、予備の電池を忘れていて断念。その前に、バッテリー切れ覚悟で撮ったのが、 昇る木星とアンタレス。手前の林が、うまく月明かりを遮ってくれました。

M_j_antares Minamo その後の帰路途中。水田に月影が。思わず車を停めて、三脚を取り出しました、水面は水深が浅いうえ、微風と水の流れのために表面が絶えずさざ波がたった状態で、『水鏡』にはならなかったものの、揺らめく月明かりが、ちょっと幻想的でした。

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2007年5月21日 (月)

金星と双子の星。そして『水鏡』

20070520  昨夜は宵のうちの一瞬だけ覗いた晴れ間から、金星と月の接近を目にすることができた。双子座の一等星もすぐ近くに見え、なかなか美しい光景だった。慌てて写真撮影に出かけたもののアッという間に曇ってしまい、撮せたのは流れる雲だけ(右)。初め水星も見えたんだけど、そちらはカメラを向ける間もなく雲に沈んだ。

 今日は日中からいい天気で、夕方は期待通りの晴れ。仕事が終わってから、いつものレク公園に向かった。20070521vnsa

 夕闇差し迫る中、機材設置。赤道儀は架台の水平をした出しだけで極軸が決まってしまった。20070521vnsbこれぞまさに「ホール イン ワン」の快挙だが、会社を出たのが少し遅くなったので、水星には間に合わなかった。

 月は金星から離れてしまったものの、カストル・ポルックスの他、プロキオンや土星にも囲まれ、なかなか賑やかな西の空だった。

 ただ、やはり暗くなると次第に雲が増えてくる。8時半には薄雲が上空に広くひろがってきたため、撤収した。

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20070521sco 坂を下って盆地に入ると、いくぶん雲が薄らぎ、星が見えていた。西の金星はだいぶ高度を落としたのに対し、東には木星が顔を見せている。ここはひとつ、「水鏡」を狙ってみようと、少し脇道に逸れてみた。

 風はあまりなかったが、西側は田んぼに注ぐ水が波を起こしていて、水面に映る金星が大きく揺れている。何枚か撮影してみるが、いまひとつ冴えない。 反対に東を見ると、水は浅いものの幾らかシャープな星が映っている。薄雲の隙間を待って、さそりと木星を切り取った。

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1_3 実のところ、6年前にもこれとほぼ同じ構図で撮ったことがある。「大火水面を渡る」のタイトルで星ナビに掲載された写真だ(左)。その時は木星ではなく、火星がいたのだ。

 友人たちには「水鏡」のファイル名でメールに添付していたので、のちのち「こっちの名前の方が良かったじゃん」と言われたし、自分でもそう思ってはいたのだが・・・なんとなく漢文風にしたくて、そんな変なタイトルになってしまったのだ。「妙なことにこだわったなぁ」と、今でも半ば後悔している。

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2007年5月 4日 (金)

壊れませんように

Vfmi0329 デジカメのバルブ撮影用のレリーズをこさえてしまった。リサイクルショップで見つけたステレオ超ミニプラグを、ペンダント形のスイッチに結線しただけの、超簡単工作です。(情報提供ありがとうございました>Si☆さん)

 本当はシャッターの半押し状態をを利用することも考え、スライドスイッチを2個取り付けたコントロールボックスを作ろうかとも思っていたんだけど、そうした加工が面倒そうなので、単純に「シャッターが切れれば良し」と割り切り、中古品利用でコストダウン。400円でお釣りがきました。スイッチ本体に比べてケーブルが細すぎてなんだか格好悪いけど。

 今夜は月明かりでも構わないからこれのテストをしようかと思っていたけど、曇っちゃいました。

 次の課題は、レリーズタイマースイッチの接続。専用の三極コネクターを超ミニプラグに変換できれば、インターバルタイマーが活かせるぞ!・・・その工作もある程度の目処は立ったんだけど、そうなると作ったばかりのレリーズが要らないことにもなる?

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 「バルブで星を撮るには外部電源も必須」というのは天文屋には常識(?)ということで、カメラに接続可能なDCプラグ(外径4.8ミリ)も、リサイクルショップで物色(市内のパーツ屋では5.5ミリ径の一般的なプラグしか扱ってない)。6V用・4.8ミリ径のACアダプターはなかったけど、電話機用のACアダプター(9.5V)を入手しました。各500円。2個イチでカメラ用ACアダプタがでっち上げられるぞ。とりあえずは電池ボックスにつないで使ってみることとして、ゆくゆくは出力可変式のDC-DCコンバーターキットに取り付けて、12V電源につなげるようにしたいな・・・。

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 素人工作で本体が壊れないか、ちょっとビクビク。(「やっておいて今更」、とも言う。)

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2007年4月29日 (日)

夜桜ついでに

_igp0571b 27日夕方。久しぶりに、少し早めに仕事が終わった(8時前だと早いほうだな)ので、夜桜を求めてしばし徘徊。月明かりを借りて(車のヘッドライト助けもあるけど)桜を撮ってみました。暗いと、ピント合わせが大変やね。

 26日は風が強くて枝が大きく揺れていたけど、今度はほとんど風がなく、ピントのずれが結構目立ってしまう。

_igp0580b_1 これが、星となるともう大変。オートフォーカスはまともに作動しないし、マニュアルで何度か試し撮りしてみないと、まず1度では上手くいかない。 まぁ、こうして縮小かける分にはちょっと甘めでも何とかなるかな、とは思うんだ_igp0574bけど・・・なかなか納得のいく合焦は難しいね。

 春の宵。天高く舞う北斗、2題。

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2007年4月27日 (金)

彗星が明るいらしい。

 今、わし座の西側で明るくなってる彗星があるらしい。C/2007 E2、ラブジョイ彗星。

 近日点通過は3月27日(1.1天文単位)で、25日に地球に最接近(0.4天文単位)している。今月中は7等級後半で推移し、今後徐々に暗くなるらしい。

  >http://www.astroarts.co.jp/news/2007/04/05lovejoy/index-j.shtml

 今日は久しぶりに晴れて、夕方星も見えていたのだが、帰宅途中小雨がぱらついたりしていたので、何の期待もなくいい加減寝ようかと思った1時間ほど前。窓の外にベガの明かりを認めて、慌てて外に出てみた。快晴だ。

 ステラナビによる予想光度は7.8等。双眼鏡ではちょっと厳しい。とりあえず、カメラを向けてみたのだが・・・赤道儀を広げる余裕もなく、固定撮影。当然、何も写らなかった。_igp0563b

 手ぶらで終わるのも癪なので 、南の空を切り取ってみた。2月下旬以来のさそり座。今度は「さそりとさくら」なんて絵もいいかなぁ。

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 今日(というか昨夜)の帰宅途中、やっと夜桜撮影。市内はほとんど散ってますが、ところどころ遅咲きのがまだ散らずに残ってます。そんな_igp0555b ところを何ヶ所か回ってみて、適度に明かりのある場所で撮影してみました。月と桜。変な構図。カメラ傾いてるし。

 それにしても今夜はあまりにも寒いので、車の中に積みっぱなしのコートを引っぱり出して着ながらの撮影でした。

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2007年4月19日 (木)

月とすばる

_igp0515b_1  今日は久しぶりにいい天気になりました。日中、風はやや冷たかったものの、日差しは随分暖かでした。

 夜になると雲が広がるかな?と心配したものの、19時半に会社を出た時には、多少透明度は悪いものの、けっこう見事な星空が広がっていました。西の空の月は地球照も美しく、いい塩梅です。早速「いつもの場所」へ移動して撮影開始。

_igp0520b _igp0522b_1 左:すばると月の間隔は4度ほどあり、200ミリレンズ(銀塩300ミリ相当)の対角にようやく収まる距離。「拡大」と呼ぶには今ひとつの離角ですが・・・。

  右:アルデバランを左端におくV字型の星の並びはヒアデス星団。その和名のひとつは「釣り鐘星」だが、こうしてみていると、「サイコロ(金星)を放り込もうとしている、半丁賭博の壺」に見えなくもない・・・?

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2007年4月17日 (火)

合成:金星の動き

_ 今週に入って、晴れ間が遠退いています。金星はすばるからだいぶ離れ、20日の月の接近を待っているところでしょう。

 『星空通信』でおなじみのSi☆/紫光星さんから、自ら撮影した金星の3日分(4月9・10・12日)を合成したものを頂きました(ありがとうございました!)ので、そこに私の分を加え、4日間の合成写真としてみました。撮影時のコンディションなんかで金星の明るさや大きさがまちまちな点はご容赦下さい。拡大すると恒星がビミョーにずれてたりするのも、ご愛敬(笑)。11-12日間が若干詰まりぎみですが、これは撮影時刻がバラバラのせいかな・・・

 こうして接近までの分を作ってみると、接近後の数日もフォローしたくなりますね。前後3日で計1週間。この季節にそれだけ晴れが続くのは、まずないでしょうから、単独で難しいんだろうなぁ。でも、やってみたいよね。

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2007年4月11日 (水)

金星とすばる(その2)

   11日、金星のすばる最接近前日。上手い具合に晴れてくれた。Imgp0452b_1

 仕事が終わったのが20時。もう少し早く終わっていればレク公園にでも遠征したかったのだが、一昨日より1時間遅いと、金星もだいぶ高度を落としている。会社の近くのポイントに店を開いた(今日はガイド撮影)。一昨日と打ってかわって風もなく、比較的暖か。黄砂の影響もだいぶ少ないみたい。(右:200ミリF5.6 ISO1600 30秒)

 透明度も案外良いので、300ミリ望遠で散開星団などを幾つか撮ってみたが、露出30秒(マニュアル撮影での最大露出時間。まだレリーズImgp0477bを買ってないのでバルブ撮影ができない)では、いまいち迫力不足。左:M35(双子座・カストルの足元の散開星団)。300ミリF6.7 ISO1600 30秒。Imgp0476b_1

  幾つかの星団にカメラを向けてあーだこーだしているうちに、金星が木立に隠れようとしていた。さよならヴィーナス。(右:133ミリ・以下おなじ)

Imgp0480b ふと背後が気になってみてみると、磐梯山の西側から織姫星が顔を出していた。夜更けには夏の星座が頭上に輝く、「春」とはそんな季節なのだ。(左:100ミリよりトリミング F6.7 ISO3200 30秒)。右側のオレンジ光は猪苗代リゾート?

 時刻は21時過ぎ。冬の大三角は西に大きく傾き、中天高く、北斗とししが掛かっている。春は銀河の季節でもある。「ISO3200の30秒露出で撮れる銀河はないか?」と駄目モトで試してみると、意外にもひっかっかった銀河がある。M104b2_1おとめ座のソンブレロ星雲(M104。光度9.0等)である。

  1枚ではノイズが目立つので、8コマ撮影ののち、コンポジットしてみた(右、リサイズ時にトリミング)。とは言っても画像処理のセオリーなど知らないので、ソフト任せで合成しただけなのだが、何やらあるのは分かりましょう? 記念すべき「デジカメ初銀河」!

 M104の撮影で時間を費やし、気がつくと22時過ぎ。いい加減腹が減ったので帰ろう、と思いきや。東の空に、ヘルクレス座を見つけてしまった。ヘルクレスといえば、球状星団M13。この日のラストショットです。(300ミリ F6.7 ISO3200 30秒・リサイズ時にトリミング)

Imgp0503b 
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 「金星とすばる」どころか、大撮影大会になってしまった。標準や広角レンズを持っていかなかったので、こんどは季節の星座でも撮ろうかな。でもその前に、レリーズケーブルを調達して・・・バルブ撮影に対応しなくちゃ。

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2007年4月 9日 (月)

金星とすばる(その1)

19時すぎ、退社。雲の切れ間に金星が見えたので、場所を変えて撮影準備。Imgp0442b

 思ったよりも雲が多く、動きも早い。「見えた」と思っても、僅か数秒の露出のうちに曇ってしまい、なかなか上手い具合に撮れない。日中、雨が降っていたにもかかわらず、上空にはもう黄砂が入ってきているのか、写った雲はいつになく黄色い。光害のせいだけではあるまい。すばるは双眼鏡で確認できるかどうかという程度にしか見えない。そんな中でのベストが右の写真。100ミリ開放(F4.5)、ISO3200、露出6秒(固定撮影)。薄雲が残っていて、もっと黄色かった背景を少し修正してみた。

 ・・・それにしても寒かった・・・。念のためカメラは準備していたものの、夜晴れるとは思わず軽装で出社していたのだ。幸い車内にコートを載せっぱなしだったのでそれを羽織ったのだが、晴れ間待ちの間、暖気中の車に逃げ込んでました。

 とりあえず、1枚目。最接近前後も何とか揃えてみたいと思うのだが、果たして晴れ間は続くのか???

 『金星とすばる(その2)』に続く!(たぶん。)

 20070411  -------

 <参考>左は4月11日の金星とすばる。円は直径7度の視野を表す(ステラナビにて作図)。すばる周辺の星雲は肉眼では見えないので念のため。

  最接近となる翌12日には、金星とすばるがほぼ横並びになり、日を追うにつれて金星は左上へと移動して行く。

  20日に金星と月(月齢3)が3度ほどに接近するが、その前日19日には、すばるの右下4度ほどのところ(図の右下隅あたり)に月齢2の月がやってくる。こちらもぜひ双眼鏡で楽しみたい。

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2007年4月 4日 (水)

カノープス観望記(その2)

 3月17日(土)。朝、ネットでメッシュ予報を見ると、茨城県から東の海上が晴れのエリアになっていた。カノープスの見頃は過ぎていたが、観望としては今シーズン最後のチャンスだ。仕事が予定通り3時過ぎに終わったので、そのまま国道49号をいわきへむかった。

 いわき三和にさしかかる頃、日没。上空は晴れ、金星も見えているのだが、南から東の低空に雲がある。嫌な感じ。思ったより雲高が高いのか、それとも低気圧の抜けが遅いのか?しぶとそうな気配。

 前回と同じポイントに到着したのは、18時半。北寄りの風がやや強く、寒いのだが、西の空に燦々と輝く冬の大三角とおうし、すばるが見事だ。でも本命は南だ。

 しかし。水平線から7~8度ぐらいのところに、雲が横たわっている。絶望的と知りつつも、双眼鏡を向けてみると・・・・。雲を通してか?何やら赤い光が、見える。

Imgp0433b1  ???思ったよりも薄い雲なのか?「雲」と言うより「霧」なのか?とりあえずカメラを用意してみると・・・。確かに、何か写っている。水平線がどの辺りになるのか分からないが、洋上の船にしては高すぎる。何らかの星なのか?付近に薄雲を通して見えるような明るい星は、そんなには無いはずだ。ということは、カノープス?

 その後、何コマか撮ってみたのだが、それらしい明かりが写らない。双眼鏡でも見あたらない。やはり、雲を通して見えた「何か」なのだろうか?

 約1時間に渡って撮影を試みたが、一向に何も写らず、電池切れとなる。ポケットに入れて暖まるのを待つつもりだったのだが、気がつくと、数匹の野犬とおぼしきに取り囲まれている。辺りに人の気配もなく、気味が悪いので、意を決して撤収。

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 その後、唯一何かが写った一枚をじっくり調べてたのだが・・・・。どう画像を処理したらいいものか、なんとなーく「赤いなー」ぐらいにしか分からない。あーでもないこーでもないといじっているうちに、また別な場所にも何かがあるような気がしてくる。

Imgp0433b2_2 

 他にも、なにか「赤い光」のようなものがあるみたいだが、結局のところ何かの像なのか、単にノイズなのか、判然としない。

 もしあの光がカノープスだったとしても、あんな天候下では見たうちに入らない。来シーズンもまた、挑戦だ。

 ・・・それにしてもあの野犬、どうにかならんもんかな。もっと安心して星見が出来る場所を探さなくては・・・。

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2007年2月26日 (月)

今日もいい天気ー

Imgp0243b きょうは何と、7時に仕事が終わってしまった。外に出てみると結構な月夜。金星もキンキラリンで、ちょっと寄り道。

 会社の近くで、昇る北斗。

 もう少し月が太くなると、雪山のシルエットがハッキリしたかな?・・・。

Imgp0248b 

 今度は場所を移して、沈む金星の夜景。

 金星を流すために絞り込んでみたら、街の灯りがなんだかキレイに写りました。

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 上の夜景、絞りが6枚羽根のレンズを使ったら、 街灯の光が6本角の星形にImgp0422b_1なりました。

 それじゃ、8枚羽根のレンズだと・・・ →

 さて、どなたか7枚羽根、9枚羽根で試していだたけないものでしょうか。

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2007年2月25日 (日)

新星、撮ったどー。

 去る2月4日、国内の観測者によって発見されたさそり座新星が明るくなった(V1280 Sco/アストロアーツの天文ニュース2/62/162/19)と聞き、早起きして撮ってきました(撮影地:会津レクリエーション公園)。途中の気温(路面温度?)表示が-7℃だったので随分寒いかと思ったのですが、幸い風もなく、思ったよりも暖かで助かりました。

Photo_52    -------

 現地到着は4時前。南東の空、木星の巨光と共にさそりが立ち上がっています。車から降りるなり、双眼鏡を向けると、確かに、星図にない星。4~5等くらいで、ひと頃より暗くなったのかな?

Photo_53 予定した撮影場所へ移動しようとしたところ、磐梯山のすぐ脇にカシオペア座が見えました(左の写真)。

 スキー場の明かりのせいか、空も山も随分オレンジ色ですが、下方通過(北極星の真下を通過すること)を終えたカシオペアと磐梯山のツーショットです。Photo_54

 こちらは、土星としし座(右)。春の代表、しし座もこの時間には退場です。今シーズンはまだ土星の環を見ていません。

Photo_59   そうこうしているうちに、さそり座はだいぶ昇ってきたはずです。

 実は長年、「雪原のさそり」という構図に憧れていたんですが、今年は1月下旬に雪が消えてしまったので諦めていました。そんなところへ冒頭で触れた、肉眼等級になっているさそり座新星の登場。結果、一応冬のさそり座撮影となったわけです。(左:一応、雪景色)

 まぁ、 「雪原」と呼ぶにはお粗末な景色ですが、夏の星座と「冬景色」、新星のおまけ付ということで、長年抱いた構想に一歩近づいた感じです。(やはり雪原の演出には、月明かりが欠かせないようです。それは今後の課題)

 さて、いよいよ夜明けが近づいてきました。途中、寒さのために電池の容量低下の警告が出ましたが、何分か手の中で温めて凌いできました。4時半をすぎ、いて座の大弓と南斗六星が姿を現したところでもう一枚。薄明のために次第に濃くなる磐梯山のシルエットを確かめながら、帰路に就きました。

Photo_55

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 ステライメージでカラーバランスをいじってみましたが、今ひとつの色調です。元画像はかなりオレンジ掛かっていて、光害のせいなのか、それともK100Dの傾向なのかは判然としませんが、なんとか精一杯の補正です。 ステライメージの測光結果は5.3等でした。

 今夜も、晴れています。この調子なら翌朝も晴れてるのかな? でも今夜はもういいや。朝までぐっすり眠らせてもらいます。 zzz...

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2007年2月24日 (土)

みんなで月へ!

 2007年夏。JAXA(宇宙航空研究開発機構)の月探査機「セレーネ」が、打ち上げられます。この探査機は、月周回軌道上から月面の地形やその組成、地下(表層付近)構造の調査を行うもので、ミッションの帰還は1年の予定です。

 JAXAでは、このミッションの応援として『「月に願いを!」キャンペーン』を展開してきました。セレーネに、みんなのメッセージを載せて月に送ろうというものです。締め切りは間もなく、今月いっぱいです。皆さんも一緒に月へ来ませんか?(「はやぶさ」ミッションの時のような「着陸」はないようですが・・・)

 インターネットでの応募方法は・・・・

  1. 「月に願いを!」キャンペーン』ホームページから、『応募ページ』へ進む。
  2. 『応募』ページの応募要項から、『応募する』ボタンを押すと、別窓で登録ページがひらく。
  3. 必要事項を記入する。添えられるメッセージ(任意)は一人20文字(全角)まで。

 この登録フォームでは1名しか記入出来ませんが、次の画面で追加登録の確認がありますから、家族で登録する場合には1名ずつこの手順を踏みます。

 登録は、応募後にキャンペーン事務局から届く「登録確認メール」に指定されたURLを確認することで完了します。

 応募締め切りは、今月28日。残りわずかですが、ご家族、友人も一緒に月へ行きましょう!

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 このミッションでは、先の「はやぶさ」ミッション小惑星イトカワの立体形状の解析(非常に大雑把な表現で恐縮)に携わった地元会津大学の研究室が、地形の3Dマッピングや自動解析などの分野で参加しています。無事に打ち上げが成功し、ミッション完遂となることを願ってやみません。

 がんばれ、セレーネ! がんばれ、H-2A!

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2007年2月20日 (火)

三日月の姿

 さて、問題です。次の図のうち、「三日月」はどれでしょう? 左端?それとも右端?

B_3

 両端は細すぎたり太すぎたりで、なんとなく真ん中が「三日月」みたいですが、実は正解は、「どれも違う」です。

 「そんな変な問題の出し方、あるかー!!」と怒られそうですが、ここに描かれた月は、左から順に、月齢3.0、4.0、5.0の状態です。(実際に見える模様とか欠け方の傾き具合なんかは、その時々によって異なります。「光って見える部分の割合」と言うことでご理解下さい)

 「三日月」とは、旧暦3日の夕空にかかる月のことです。旧暦1日の月は、太陽と同じ方向にあるために地球からは影の部分しか見えない状態(月齢0)。その翌々日が、旧暦3日ですから、月齢2の月が、「三日月」になります。

 と言うことは、新月=月齢0.0から順に並べると・・・

B_4

右端が月齢2.0の、「三日月」になるわけです。

 実際のところ、新月となる時刻によっては夕空に見える三日月の月齢は3に近いこともあるので(20時時点の月齢で言うと1.8から2.8くらいの間になるはず)、最初の絵の左端くらいの状態のことがあるかも知れません。いずれにしても、普通に思われているよりも、かなり細いということがお解りいただけるかと思います。 月が細いと言うことは太陽に近いわけで、宵闇を待たずに西の空に姿を消してしまうことも多いようです。

 さてこうしてみると、私たちの一般的な感覚での「三日月」と、旧暦の示す(または月齢で表した)三日月の形には、かなりの差があるように思われます。この食い違いは何処から来ているのでしょう?

 それはやはり、「ついたち」の由来にありそうです。

 旧暦(明治5年まで使われていた太陰太陽暦で、江戸末期に定められた「天保歴」が採用されていた)で言う「ついたち=一日」(朔日とも)は、新月(朔)=月齢0となる日のことでした。月齢0をもって「一日」なので、「三日」が月齢2となることは、前述の通りです。

 ところが、この「ついたち」というのが曲者で、元々は「月立ち」=「夕空に月が立つ(見え始める)」を語源としていると言い、かつては新月ではなくこの日を月の始まりとした暦法もあったようです。実際の夕空で月が見えるようになるのは、月齢1~1.5の辺りからのようですので、この日を「一日」とすれば、「三日月」は月齢3かその上くらい。最初の図では、左側と中央の月の中間くらいに相当しそうです。これならば、漠然と抱いている「三日月」のイメージに近づいてきませんか?

  ・・・誰に望まれたわけでもなく、何となく月のお話。

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 月の呼び方など>

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2007年2月10日 (土)

カノープス観望記(1)

 いわきの方でカノープス観望会が開催されると聞いたので、午前中、近所の神社で厄払いをしたあとで、えっちらおっちら出かけました。天気が良ければカノープスを見る前に、水星とISS(上空通過!)も拝めると期待しての遠征です。

 16時に郡山を通過する頃快晴だったので、これは太平洋側なら大丈夫だろう、と国道49号を西から東。暗くなる頃、いよいよいわき入り。でもなーんか雲行きが怪しい。「これはもしかして・・・」と不安な気持ちの道すがら、常磐道の道路情報掲示板を見て、「か°」(開いた口がふさがらない音)

  『勿来ー北茨城間 雨 スリップ注意』

 南の地平線付近の天気がものを言うカノープス観望。県境が雨ではどーしよーもない。 そこで普通なら諦めて引き返すんだろうけど、こういうことに関してあきらめの悪い私は、それでもなお予定の場所へ行ってみました。はじめての場所なんで、その確認も兼ねてです。

 うん。なるほど、南側の眺望は見事でした。夜景もキレイ。夏場はいろんなお客さんが来そうなので、のんびり星見というわけにはいかなさそうでしたが。他にポイントはないものかとしばらく走っていると、やがて霧と雨。いよいよ起死回生の晴れ間は望むべくもないと言うことで、19時半、撤収。来たときとは別なルートを通って、国道49号への近道を確認し、帰路に就きました。

 やはり日頃の行いの悪さがこういうところに出て来るんだな。それはまぁ、仕方ない。そもそも、そう易々と見えてしまっては有難味もないことだし、「想定の範囲内」です。このシーズン、もう一回くらいは足を運んでみたいですね。

  以上、カノープス観望記(その1)~きっとその2に続くのだ。~でした。

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 郡山に向かう途中、自分と同じ型・色の車に出会い、しばらくこちらが先行する形になりました。途中信号で停まったとき後ろの車を見ると、ドライバーの若いお母さんがこちらを指差して子供と何やら話をしてました(きっと「色も同じ車だね」みたいな事なんでしょう)ので、何となく嬉しくなって後ろを向いて手なぞ振ってしまいました。「変なおぢさん。」と思われたかなぁ・・・。

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2007年2月 3日 (土)

初水星!2007

 今日は日中から久し振りに晴れている。日没間近にして、快晴(多分1/31以来の晴天だが、その時は仕事中で見られなかった)。これは、期待できそう?

 16:55。西の山に太陽が沈んだ。日没時刻17:11(ステラナビによる)よりも10数分早い。ということは、この方向の山の高さは3~4度くらいみたい。肝心の水星が肉眼で見え始めるのは、やはり17:30頃か?

 17:20、室内から金星確認。数分後、双眼鏡で水星を捜索(ずぼらにも室内から!)、いましたー! 2007年初水星!

Imgp0150c そのあと写真撮影。風邪ひきの子供と留守番中なので外に出ることも出来ず(まだ一人でお留守番出来ないんです~)、家の窓辺に三脚をたてての撮影だ。撮影中の4 0分頃にようやく、肉眼でも見えるようになった(乱視があるので他人より見えない)。写真はまだ目視できない状態での撮影。撮ってすぐ画像が確認できるのは、デジタルの便利なところ。何枚かの試行の末のベストが、このショット。55ミリのズームからトリミング。夕空のグラデーションをフィルムでちょうど良く決めるのは、私には至難の業でした。デジカメ、すげー。

 今回の撮影で、ご覧の通り隣家の軒先ギリギリ。次回、6月あたまの東方離角は、もっと北寄りの空になるので、家の窓からでは撮れない。

0428b2 ※おまけ。2002年のゴールデンウイーク頃、夕空に5惑星が集合したときの写真。 このグラデーションを得るのに、何コマ消費したことか。季節は違うけど、ユーミンの『晩夏』にホンの少し近づけた感じの1枚です。

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2007年1月23日 (火)

ついたちの月

 そもそもは、夕暮れ時に新たな月が西空に現れる(立つ)のを「月立ち」と称し、これが「ついたち(一日)」の語源になった、らしい。

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 珍しく出社の必要がなくなった先の土曜日。おニューのカメラを携えて、白鳥&飛行機撮影に出かけた。「見せてもらおうか、手ブレ補正機能の威力とやらを!」てな気分だったのだが、そんな浮かれ気分は出発後約1時間、望遠レンズを忘れたことに気付くと共に潰えた。引き返すのも癪なので、標準ズーム1本で我慢。

Photo_41 白鳥撮影は崎川浜。今年は暖かいので、もしかしたら雪がなくて足元泥だらけか?と心配だったけど、さすがにそれはなかった。群れの写真ばかり撮ってても仕方ないので、ここは早々に切り上げた。

 三森越えで郡山入りして買い物&昼食。福島空港へ。ターミナルで発着時刻表をもらってきて、空港の南東に位置する展望台で、大阪便の到着を待つ。ぬくぬくポカポカの車内でいつしか眠ってしまい、気がついFw3176て時計を見ると到着の数分前。どうやら間に合ったかと展望台に昇ってみると、エプロンに先程はなかった機体が停まっている。ウトウトしながら何やらうるさいな、と思った音が、実は着陸の音だったらしい。

 15時50分。大阪に向けてテイク・オフ 。西に傾いた太陽を飛び越え、南西方向へ飛び去る機体は、しばし西日を浴びて銀色に輝いていたが、やがて雲の中へ溶けて消えていった。

 日中に比べて雲が増えて来ていた。この日のテスト撮影の締めは金星の夕景撮影だが、果たして天気が保つのか?気にしつつ場所を移動。滑走路南端の標準式進入灯をくぐり、空港南西側の『福島空港公園 地球科学エリア』にむかう。このエリア内の「お花見広場」は南から西の視界が抜群によい。東には進入灯のがみえる。日没を待つ。

Photo_43 日没間近になって天気が回復、快晴となる。日が沈んで17時過ぎ。金星を認めて夕空 を撮り始めた。カメラ任せで夕空のグラデーションを切り取る。すると、金星の右下に、細い糸のようなものが写っているではないか。 そう。まさにこれが、月立ち、「ついたちの月」だ。

 月齢は1.2、前日が新月なので、正確には旧暦二日の月になる。

 空が暗くなるにつれ、東側にポツリポツリと星が見え始める。冬の星座たちだ。南から明るいライトが接近する。17:40、沖縄便の到着。続いて同45分、札幌便が南の森の上で旋回してアプローチしてくる。カメラで追うが、暗くて相手にならない。いずれも大型機(福島空港にしては)だ。夏場なら、きっと絵になることだろう。Photo_44

 到着ラッシュが一段落して、ようやく星景を一枚。ふたごからオリオン、うさぎ。ISO1600、30秒。ピントが合っているのかが不安。サイズを小さくしらので、何とか、見られる?

 帰り支度をしていると、もう一機、到着。大阪(関西)便だ。一度しまったカメラを取り出して、今度は無理せず広角固定で狙う。それはまるで、夜空と大地をつなぐ、光のBridgeだ。Bridge

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2007年1月20日 (土)

御役御免

 年が明けてから何度かカメラ屋に足を運ぶうちに、Mv1いよいよデジタル一眼が欲しくなってしまった。一応、新春特価ということなんだろう、「こりゃ手頃じゃないかい?」てな獲物に出会したのだ。ホントは初売りの時に行ってればもっと安かったんだろうけど、まぁ仕方がない。ちょっと使えなくなったカメラがあったので 、下に出して・・・

 ということで、今回お役後免になったのは、ペンタのMV-1。2001年のしし座流星群対策に購入した、2台目の一眼レフだ。28ミリレンズにGX3200の組み合わせで、一晩で数百(これは大袈裟かな)の流星を撮影した。

Leonids02

  最後の出撃は2005年1月、滝根町(現・田村市)星の村天文台へ遠征しての、マ ックホルツ彗星撮影New2_a_2だった。(左=28ミリ:オリオン・おうしを経New5_a2 てすばる、マックホルツ彗星/右=200ミリ:すばると 彗星。ステライメージ4にて、なんか画像処理をくわえた、はず)

 一通りの撮影を終え、帰り支度を始めたとき、シャッターボタンに取り付けたままのレリーズに、ジャンバーの裾が引っ掛かった。あっと思う間もなく、ポテリと落ちたレリーズ。拾い上げてみると、先端に黒い物体が・・・。何と、シャッターボタンが、カメラ本体側の根元で折れてしまったのだ。がちょーん。 とりあえず、ボタンの押下は出来るので一般撮影には支障がないのだが、バルブ撮影不可では、天文屋としては用をなさない致命傷だ。修理に出そうかと考え倦ねるうちに、タイミング良く中古のMZ-7(勿論ペンタックス)を見つけて入手し、そのままになっていた。

 その後、3台目のMZ-7も頑張っていた。一般撮影においても、ピント合わせに自信のなくなっていた自分にとってはAF機能が重宝したし。しかし、天文用として考えるとやはり銀塩は時代の趨勢に合わなくなってきた感が否めない。いちいち現像でラボ出ししてるよりは、自分でデジタル処理した方が早い。次に入手するのはデジタルだな、と確信したのは1年ほど前、ではきかないか?・・・。 前々から目星をつけていた中古のデジタルと、さほど変わらない値段が付いていたのを見つけてしまったから堪らない。清水の舞台から飛び降りる気持ちで、MV-1のお役を解くことと相成った。

  MV-1、お疲れさま。


Imgp0015
~ First Star Lights by K100D ~
ISO3200 30sec
ピンぼけ、ブレはご愛敬

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2007年1月13日 (土)

C3カメラのマックノート

 マックノート彗星、ご覧になりましたか? 昨日と一昨日の朝は、多少雲があったもののどうにか晴れていたので、「どーかなー」と空を見てましたけど、ちょうど東山の方から昇ってくるもので、山の上に出てくる頃には日の出から30分後(若松の市街地の西の端とはいえ、盆地全体から見ればやはり山に近すぎます)。明るすぎてどうしようもありませんfでした。 一昨日の夕方は、西の方が晴れてはいたものの、肝心の更に南よりの方向に雲が張り付いていて、金星すら見えませんでした。ま、晴れたとしても時間が17:20(休憩時間です)なので、やはり高度が低くて見えなかったとは思いますが・・・。

 SOHOのC3カメラの画像のほうは、凄いことになっています(リアルタイムの画像はこちらから)。12日01:42(UT)から、猛烈に明るい彗星がカットインしてきていますが、明るすぎてブルーミング(あれ?スミアだっけ?)起こしてます。一体何等級だろう?ちなみに、彗星の下の輝点は水星、-1.0等です。

 こうなると尾の全景が気になりますが、別な太陽観測衛星がこれを捕らえてます。その辺の記事は、アストロアーツのこちらこちら、投稿された写真のギャラリーはこちらをご覧ください。

 すごいなー。皆さん、上手に撮ってますねぇ。

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SOHO:ESA(欧州宇宙機関)とNASAが打ち上げた、太陽観測衛星。『Solar and Heliospheric Observatory』の頭文字を略したもの(概要はこちら)。

C3カメラ:太陽周辺の変化(太陽面での爆発に伴う質量放出など)を観測するための広角カメラ。同様のカメラに「C2」があるが、こちらは視野が狭い。少し前に良く聞いた「SOHO彗星」は、C3やC2カメラの視界に入ってきて発見された彗星のこと。 視野中央の青い円盤は、太陽光を遮るためのディスク。中央の白丸が太陽をあらわしている。 『The latest LASCO C3 images』のページで、最新50枚ほどの画像を見ることができる。それ以前のデータは、同ページ上の「・256x256」「・512x512 」「・1024x1024」(数値は画像サイズを表している)から、日にち毎の圧縮ファイル(TAR形式とZIP形式の2通りある)としてダウンロードできる。

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2007年1月11日 (木)

マックノート彗星が明るいそうで

新年早々、WEBなんかで賑やかな話題が。昨年8月に発見された「マックノート彗星(C/2006 P1)が、明るくなってるらしいです。

  マックノート彗星の概要については、こちら参照>アストロアーツ:天文ニュース

  見え方なんかはこちらを参照されるといかがでしょうか>横浜こども科学館:宇宙・天文ニュース

マイナス等級の肉眼彗星とはいえ、太陽のすぐ間近で、見えるのは日没直後(午後5時頃)か日の出直前(午前6時半頃~何れも会津にて)の、ごく低空のことだそうだ(日没後はあっという間に沈みます)。ですから、低空の視界が十分開けていることが必要です。

 太陽との角距離は11日で10度ほど、これが14日には5.5度ほどまで近付いてしまいます。-2等ほどの明るさになったとしても薄明下においては肉眼で見るのはかなり困難。せめて双眼鏡を用意したいところです。ただし、くれぐれも太陽の直視にはご注意を。朝の観望では特に注意が必要となります。

 日没後の観望ならば、太陽光の心配はありません。太陽が沈んだ方向よりもやや南側に、金星が見えているはずです。これを目印に彗星を探すと良いでしょう。

  マックノート彗星の観望報告>太田から見た星々の掲示板

 太陽に近付いた後の彗星は、急速に南下し、北半球からは見えなくなってしまいます。ですから、日本からは今週いっぱいが観望のチャンスとなります。

C2006p1_c3_full 今回、この彗星が太陽に接近する12日19時ころから17日12時ころにかけて、太陽観測衛星SOHOのカメラの視野を横切っていくことがわかっています(右の図はその予想経路を示したもの)。「The latest LASCO C3 images」をチェックしてみてください(その様子はいずれ、動画として編集・公開されると思います>たぶんこちらで)。

 太陽接近後、大化けするんじゃないのか?と期待されてますが、残念ながら日本からは見られません。SOHO画像で化けるのが見られるか? 会津からは観望出来そうもないので、そんなあたりに注目、です。

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2006年12月31日 (日)

マイア、潜入

 ・・・こう書くと、何かドラマのタイトルみたいですね。ま、星見びとには「あー、アレね」とピンと来るんでしょうが、一部の人はきっと今頃寒さに耐えて眺めていることでしょう。先の『星通』vol.52でも触れられた「すばる食」です。

 さっき夕飯が終わって窓の外を見たら、意外にも月明かり(夕飯前にはドン曇りだったのに)。あわてて空を仰ぐと、あるじゃないですか、お月様。双眼鏡(7倍50ミリ)を覗いても月明かりで大したこと見えないので、ビデオカメラを持ち出して空に向けます。手持ちのままズーミング。最大倍率(20倍)の手前で、すばるの主な星が見えます。月の光芒と星明かりのバランスをとりながら明るさを調節してやると、月に隠される直前のマイアが見えました!

 「こ、これは・・・手持ちじゃつらい!」と、慌てて三脚を取りに戻るか、このまま耐えるか逡巡するうちに、マイアのきらめきが見えなくなりました。

 「もしかして、潜入の瞬間か?」と三脚取りがてらにステラで確認すると、どうも潜入はまだらしい。一応三脚にカメラを据え付けて、もう一度見ましたが、やはり見えません(デジタルズームを入れれば80倍まで引っ張れたんですが)。こんどはタイミング的に潜入後のはずです。そのうち、再び雲隠れしたので戻ってきました。

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 おそらく、月明かりの元で光量を調節したので、マイアの光が見づらくなっていたんだろうと思います。せめて三脚に据えておけば、もう少し落ち着いて対処できたかな。何せ、晴れないと踏んで何の用意もしていなかったのが、最大の失敗ですから。

 出現は明縁からになるので、うちの低倍率の望遠鏡では難しいでしょう。というか、これから子供らを風呂に入れなきゃいけないので時間的に無理です。(ほら、お呼びが掛かった)

 ま、とりあえず、2006年最後のイベントを捕らえた?ということで、良しとしておきます。

  来年も、よろしくお願いします。

 

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argoさん

 一昨日、かな?「今年亡くなられた有名人」みたいな番組をやっていた。岸田今日子といい青島幸夫といい、年末になると駆け込むように鬼籍にはいられる方が出るもんで、「また今年もかー。」の感が強い。

 天文界ではこの春、冨田弘一郎先生というビッグネームの訃報があったが、それにも増して驚いたのは、10月のargoさんの訃報だった。

 面識があったわけではない。10年ほど前に加入した、スペース・フォーラム(ニフティサーブ)のシスオペとして、名前を知っていただけに過ぎない。ただ、似たようなハンドルネームを使っていることにちょっと気が引けていて、「紛らわしいやっちゃなぁ」と思われてるんじゃないかと、内心怯えながら参加させてもらっていたものだった。(私の「Ar」=「えーあーる」は、元々は希ガス元素アルゴンにちなんだ「Ar」なので、「アルゴ」の響きにも親近感を覚えていた)

 来年春にニフティーサーブのサービスが終わると言うことで、その前にその件でご挨拶でも、と思っていたのだが、まさか、そんなに若くして(享年49歳と聞く)亡くなられるとは・・・。ついぞ、その機会を逸してしまった。

 もうだいぶ前の話だけど、年が改まらぬうちに、ご挨拶。 ・・・・・ 謹んでご冥福をお祈りいたします。

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2006年12月19日 (火)

あら、久しぶり、ISS?

 仕事が終わって20時。いそいそと外に出てみると、薄雲があるものの冬の星座が見えていた。「もしかしたらふたご群に会えるかな?」とか「北十字を狙えるか?(一応カメラは積んできた)」と思い、暖気もそこそこに会社を出てすぐ(車で1分程度)の、私の「お気に入り」の場所へ。

 雲の状態を見るために車外に出ると、さっ、寒い。はくちょうの方は、と振り返ると、頭のあたりが雲の中で、北十字になっていない。「この際、車の中からの流観でいいや。」と(根性無し~)、車に戻ろうとした途端。

 こと座のあるあたりの雲の切れ間に、オレンジ色の光が見えた。久しぶりのISSだ。ちょっと見ているとピカッと仄かに赤く光ったような気がして、慌てて双眼鏡を取り出す。 雲の合間を縫いつつ下方通過の後、大びしゃくの中ほどで再び雲(または山)に隠れてしまうまで、数分間。航空機らしい点滅は見られないままに、姿を消した。おそらく、ISSなのだろう。

 ただ、双眼鏡で眺めている間、ずーっと違和感がつきまとっていた。

 輝点が、点でないのだ。

 しかも、少しはなれて暗い点が見えている。絵にすると、こんな感じ。 Photo_38

変な絵でゴメンね。Paintで書きました。所要時間30秒。色もパレットのオレンジをそのままなので、実際の色とは違います。見えた形のイメージと言うことで理解してくだされ。移動方向が右。後ろのドットは前よりも暗く、赤みを帯びて見えた。

 乱視のせいかな?と、念のためシリウスを見たけど、こちらは間違いなく、点だった(この時点で、時刻は20:06)。 たかだか10倍の双眼鏡で、ISSの大雑把ながらも形状が分かるものなのか? 疑問を抱きつつ、帰宅。

 帰宅後、ステラナビでISSを探してみると、実際に見えた時刻よりも数分早い。そういえばシャトルが打ち上げられてそのミッション中だったな、と思いだし、「もしかすると分離したシャトルの方を見てるのか?」と考えてアストロアーツJAXAを見てみるが、帰還はもう少し先のことらしいので、多分、ISSで間違いないんだろう。(若干の予報との誤差はあるらしいし。)

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 はて、今回見えた構造はなんだったのか。展開したソーラーパネルの形状なのか? 今日の今日まで、人工衛星なんて点にしか見えないだろうと思っていたのだが、ISSクラスの建造物ともなると、10倍程度の双眼鏡で見えちゃうのか? 誰か答えを教えて~~~!(他力!!)

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2006年12月12日 (火)

北十字の季節

 昨日は珍しく朝から晴れていて、西の中天に有明の月を見ることが出来ました。夜はこれまた珍しく早く仕事が終わり、帰りの西の空に夏の大三角が見えていました。久しぶりです。20061211

 夕方の早い時間(でもないのか?)にこのような光景が見えるようになると、クリスマスも間近、という気分になりますね。ちょうどこの時期、北十字(西洋では、白鳥の頭から尾にかけてと両翼の中間部の星とをつないで大きな十字架”NorthernCross”と称した)が、北西の山の上に立つさまは、夏のオリオン座と共に私の好きな星景のひとつです。

 そんなわけで夏場の星空観察ではくちょう座の説明の際には、いつも「冬の北十字」の話をしています。普段は南十字との形の説明(板書)しかしていなかったのですが、今年はたまたま大きさの比較をしてみました。Photo_37

 上の図が、同じスケールで表示したはくちょう座(北十字)とみなみじゅうじ座(左下の枠内)です。絵の向きを揃えるために、図の南北の向きは実際と異なりますが、こうして比べてみて、改めてその大きさの違いを知りました。

 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」は、はくちょう座のステーションから乗車して南十字のステーションに向かう話です。そうして考えると、賢治は星座の大きさの違いを、遠近の差に見立てたんじゃないか? この世とあの世の距離感を、二つの十字架の遠近感で表そうとしていたようにも思えてきて、これもまた、私にとっては新鮮な驚きでした。(真偽のほどはわかりませんが)

 冬の会津からはなかなか見られない冬の北十字。今年は会えるかな?

   (図はステラナビゲーターVer.7により作成しました)

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2006年11月27日 (月)

面白いアンケート~スペースパーク特別投映にて

 11月12日、郡山市の「スペースパーク」にいってきました(古い話でスミマセン)。開館5周年記念イベントのひとつということで、国立天文台の渡部潤一先生を迎えての特別投映でした。

 投映は、先生の「思い出の星空」として1972年10月9日の夜空~伝説のジャコビニ流星群の晩(結局現れなかった)~からスタート。BGMは荒井由実の「ジャコビニ彗星の日」。先生が天文学を志したきっかけを紹介していただき、本題は8月末に大騒ぎとなった『惑星の新定義』についてでした。

 人類が「目には見えない未知の惑星」を探し始めた歴史から、冥王星発見、その後、さらに遠方の天体が発見されて冥王星の「惑星としての地位」が危うくなったこと、今回の『定義決定』の経緯について、非常に分かりやすく説明がされました。(話題はいよいよその外側へ?と期待したところで、時間となってしまったのが残念でした。)

 この投映に際して、『太陽系天体、新名称アンケート』が行われました。今回の投映限定なのか、それとも普段も実施しているのかは分かりませんが、「天文普及協研究会」の名前での実施になってます。「Dwarf Planet」や「TNOs」など、正式な和訳が決まっていない用語についての面白いアンケートでしたので、それを紹介します。(回答の漢字にはすべてルビがふってありましたが、ここでは読み違いがありそうなものだけカッコ内に表記しました)

   -------ここから-------
 2006年8月下旬の国際天文学連合総会で、「太陽系の惑星の定義」が決まり、併せて太陽系の天体の新しい分類も決められました。分類の基準(めやす)は次のようになります。
  (ここに示した基準は、このアンケートのために書き直したもので、正式の表現ではありません。)

   惑星(planet) とは、次の1~3をすべて満たす天体である。
      1 太陽の周りを回っている。
      2 重みでつぶれて丸くなっている。
      3 軌道(通り道)の近辺では、圧倒的に大きい。
   dwarf planet とは、次の1~4をすべて満たす天体である。
      1 太陽の周りを回っている。
      2 重みでつぶれて丸くなっている。
      3 軌道(通り道)の近辺で圧倒的に大きいとはいえない。
      4 衛星ではない。
   Trans-Neptunian Object (TNOs) とは、
        海王星より遠くにある天体
     で、これまで「エッジワース・カイパーベルト天体」と呼ばれていたものを含む。
   Small Solar System Bodies とは、
        惑星、dwarf planet以外の天体(衛星を除く)
     で、TNOsの大部分、小惑星の大部分、彗星、その他を含む。

設問
 上の分類の基準(付図は省略)をみて、質問1から3までの英語表記を日本語に直したとき、意味がわかりやすいと思う語を選んでください。